付録F 起動情報ファイル(jpccomm.ini)
起動情報ファイルは,Performance Managementの動作を設定する情報ファイルです。
起動情報ファイル(jpccomm.ini)の格納先ディレクトリを次に示します。
- Windows
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物理ホストの場合
インストール先フォルダ\
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論理ホストの場合
環境ディレクトリ\jp1pc\
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- UNIX
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物理ホストの場合
/opt/jp1pc/
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論理ホストの場合
環境ディレクトリ/jp1pc/
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jpccomm.iniファイルを編集前のデータに戻したい場合は,編集したjpccomm.iniファイルを削除し,次に示すモデルファイル(jpccomm.ini.model)をコピーして,jpccomm.iniにリネームしてください。
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Windowsの場合
インストール先フォルダ\jpccomm.ini.model
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UNIXの場合
/opt/jp1pc/jpccomm.ini.model
jpccomm.iniファイルの編集時の注意事項を次に示します。
- 注意
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jpccomm.iniファイルの項目および編集可否については,「付録F.1 起動情報ファイル(jpccomm.ini)の設定項目」に示すそれぞれのラベルの詳細について説明している個所を参照してください。
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jpccomm.ini.modelファイルをリネームして,jpccomm.iniファイルを編集前のデータに戻した場合,ステータス管理機能が無効になるため,Status Serverサービスが起動できなくなります。ステータス管理機能を利用する場合は,再度jpcconf stat enableコマンドで機能を有効にしてください。
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jpccomm.iniファイルには,次に示す設定項目以外にも,定義情報が記述されています。必要な項目以外の値は変更しないようにしてください。変更すると,Performance Managementが正常に動作しなくなることがあります。
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