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JP1 Version 10 JP1/Performance Management 運用ガイド


15.4.4 共通キーフィールドの指定について

PFM - AgentまたはPFM - RMのStoreデータベースには,キー付きレコードが格納されています。クエリーには必ず1つ以上のODBCキーフィールドを指定してください。

各PFM - AgentまたはPFM - RMで共通なODBCキーフィールドを次の表に示します。

表15‒4 共通ODBCキーフィールド

ODBCキーフィールド

説明

レコードID_DATE

レコードが生成された日付を表すレコードのキー。

レコードID_DATETIME

レコードID_DATEフィールドとレコードID_TIMEフィールドの組み合わせ。

レコードID_DEVICEID

インスタンス起動するエージェントの場合

インスタンス名[ホスト名]

インスタンス起動をしないエージェントの場合

ホスト名

レコードID_DRAWER_TYPE

区分。有効な値を次に示す。

m:分

H:時

D:日

W:週

M:月

Y:年

レコードID_PROD_INST

監視対象のシステム名。

レコードID_PRODID

プロダクト識別子。

レコードID_RECORD_TYPE

レコードタイプを表す識別子(4バイト)。

レコードID_TIME

レコードが生成された時刻(グリニッジ標準時(GMT))。

レコードIDには,各PFM - AgentまたはPFM - RMのレコードIDを入力します。各PFM - AgentまたはPFM - RMのレコードIDについては,各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルの,レコードについて説明している章(レコード一覧)を参照してください。

PFM - AgentまたはPFM - RMのレコードによっては,共通ODBCキーフィールド以外にも指定できるキーフィールドがあることがあります。指定できるODBCキーフィールドについては,各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルの,レコードについて説明している章(ODBCキーフィールド一覧)を参照してください。