14.2.4 NNMと連携している場合のアンセットアップについて
NNM連携機能のアンセットアップ手順を次に示します。アンセットアップは,すべてNNMがインストールされているホストで実施します。
- 〈この項の構成〉
(1) SNMPトラップの送信先を削除する
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監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。
管理ユーザー権限を持つユーザーアカウントでログインします。
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[メイン]画面のナビゲーションフレームで[サービス階層]タブを選択する。
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[サービス階層]画面のナビゲーションフレームで,[PFM - Manager]フォルダを選択する。
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PFM - Manager の各サービスからTrap Generatorサービスを選択する。
Trap Generatorサービスは,名前の先頭が「PC」で始まるサービスまたは「<Trap Generator>」です。
選択したTrap Generatorサービスにチェックマークが表示されます。
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メソッドフレームの[プロパティ]メソッドを選択する。
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Trap Generator サービスの[サービスのプロパティ]画面の階層表示されたプロパティから「ADD OR DELETE A TRAP DESTINATION」フォルダを選択する。
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インフォメーションフレームの下部に表示されたプロパティの[DELETE A DESTINATION]で,プルダウンメニューから削除したいSNMPトラップの送信先ホスト名またはIPアドレスを選択する。
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[完了]または[適用]ボタンをクリックする。
「Trap Destinations」フォルダの下の,選択したSNMPトラップの送信先のフォルダが削除されます。
(2) NNMからPFM - AgentまたはPFM - RMのシンボルを削除する
ovwを起動して,PFM - AgentまたはPFM - RMのシンボルをすべて削除してください。
(3) アンセットアップコマンドを実行する
Performance Managementが提供するアンセットアップコマンドを実行します。コマンドを実行すると,NNMと連携するための環境設定が削除され,NNM連携機能のサービスが停止します。
実行するコマンドは,jpcconf ov disableコマンドです。
(4) NNMに登録した情報を削除する
アンセットアップスクリプトで削除されなかった,NNMの表示に関する定義などを削除します。
- 注意事項
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次の(a)〜(c)の操作を実行すると,PFM - AgentまたはPFM - RMのシンボルやイベントが正しく表示されなくなります。
(a) MIB OIDの削除
ovwのメニューから[オプション]−[MIBのロード/アンロード]を選択し,jp1pc.oidをアンロードします。
(b) SNMPイベント定義の削除
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ovwのメニューから[オプション]−[イベント設定]を選択する。
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[イベント設定]ダイアログボックスの[エンタープライズ]から[PerformanceManagementTrap]を選択する。
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エンタープライズPerformanceManagementTrapに対するイベントについて[編集]−[イベント]−[削除]を選択して削除する。
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すべてのイベントを削除したら,[編集]−[エンタープライズ]−[削除]を選択して[PerformanceManagementTrap]を削除する。
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[編集]−[追加アクション]を選択する。
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[追加アクションの編集]ダイアログボックスの[Performance Management レポート表示]を削除する。
(c) 定義ファイルの削除
次に示すファイルを削除します。
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Windowsの場合
NNMのインストール先フォルダ\fields\C\jpcovobj.frf
NNMのインストール先フォルダ\snmp_mibs\vendor\Hitachi\jp1pc.oid
NNMのインストール先フォルダ\symbols\C\jp1pcフォルダ以下すべて
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UNIXの場合
$OV_FIELDS/C/jpcovobj.frf
$OV_SNMP_MIBS/Vendor/Hitachi/jp1pc.oid
$OV_SYMBOLS/C/jp1pcディレクトリ以下すべて
「$XXXX」は,NNMで定義されている環境変数を示します。
NNMの環境変数については,マニュアル「JP1/Cm2/Network Node Manager ネットワーク管理ガイド」またはHP NNMのマニュアルを参照してください。