4.10.3 日本語と英語の混在環境での注意事項
(1) PFM - Manager,およびPFM - AgentやPFM - RMに関する注意事項
PFM - Manager,およびPFM - AgentやPFM - RMの言語環境が混在している場合,またはPerformance Managementシステム内で使用しているLANG環境変数の言語種別が混在している場合,組み合わせによっては制限が発生する場合があります。
組み合わせによる制限の有無を次に示します。
PFM - Manager |
PFM - AgentまたはPFM - RM |
制限の有無 |
---|---|---|
日本語環境 |
日本語環境 |
× |
英語環境 |
○ |
|
英語環境 |
日本語環境 |
○ |
英語環境 |
○ |
- (凡例)
-
○:制限あり
×:制限なし
制限がある場合,次の項目については,ASCII 7ビットコードの範囲で表示,定義するようにしてください。ASCII7ビットコードの範囲外で定義すると,PFM - Web Consoleで正しく表示されない,またはプログラムが正しく動作しないおそれがあります。
-
[レポート]画面およびレポートをエクスポートしたCSV/HTMLファイルに表示されるパフォーマンスデータ(例:プロセス名,デバイスIDなど)
-
アラームのメッセージテキスト
-
アラームの条件式
-
アラームのアクション定義のコマンド名
-
アラームのアクション定義のコマンド引数
-
Storeデータベースへのデータ記録方法のLOGIF(条件式)
- 注意
-
Performance Managementと連携する製品の言語の混在環境では,それらの製品の注意事項および制限事項を確認してください。