2.3.7 イベントを表示する
Performance Managementシステムで発生したイベントは,PFM - Web Consoleの[イベントモニター]画面で確認できます。[イベントモニター]画面で確認できるイベント情報には,次の3つがあります。
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エージェントイベント
エージェントの状態の変化を示すイベント
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アラームイベント
エージェントでのアラームの発生を示すイベント
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ヘルスチェックイベント
監視エージェントのヘルスチェック状態の変化を示すイベント
- 参考
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[イベントモニター]画面ではヘルスチェック状態も確認できます。
[イベントモニター]画面では,イベントを発生順に一覧表示します。エージェントの状態,アラームの状態およびヘルスチェックの状態は,アイコンの色や形で確認できます。
手順を次に示します。
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[メイン]画面のメニューバーフレームで,[イベントモニター]メニューを選択する。
[イベントモニター]画面が表示されます。
図2‒8 [イベントモニター]画面の表示例
アラームイベントに対してレポートを関連づけている場合には,「レポート」欄にレポートアイコンが表示されます。アイコンをクリックすると,関連レポートが別ウィンドウに表示されます。
例えば,アラームが発生しているためにレポートを確認したところ,特定のプログラムでCPU使用率が高くなっている,などをレポートから分析できます。
- 参考
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イベントモニターからレポートを表示するためにしておくこと
イベントモニターからアラームに関連したレポートを表示させるには,アラームを定義するときに,あらかじめ表示させたいレポートを関連づけておく必要があります。アラームの定義方法とレポートの関連づけについては,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,アラームによる稼働監視について説明している章を参照してください。