Hitachi

JP1 Version 10 JP1/IT Service Level Management


付録B JP1/ITSLMの通信

次に示すシステム構成の例に従って,JP1/ITSLMの通信で使用するポート番号およびファイアウォールの通過方向(コネクション確立の方向)を説明します。

図B‒1 システム構成例

[図データ]

  1. JP1/ITSLM - Managerに,サービスの監視者からブラウザで接続する。

  2. Webシステムのサービスを監視するために,JP1/ITSLM - URを配置する。

  3. JP1/ITSLM - Managerと連携するJP1/PFM - Managerを配置する。

  4. 監視対象サーバを監視するために,監視対象サーバにJP1/PFM - Agentを配置する。

なお,これらの通信のほかに,JP1/ITSLM - Managerが動作するローカルホスト内で20901〜20904/tcpポートを利用した通信があります。また,JP1/ITSLM - URが動作するローカルホスト内で20910/tcpポートを利用した通信があります。