9.13 nppubimportコマンド（公開版業務コンテンツのインポート）
機能
nppubexportコマンド（公開版業務コンテンツのエクスポート）でエクスポートしたファイルをインポートして，公開中および公開開始待ちの業務コンテンツの内容を更新します。
形式
nppubimport△[-d]△[-f]△[-x]△[-o]△[-l△インポート一覧ファイルのパス]△インポートしたいファイルのパス
オプションや戻り値などの詳細は，「9.10 npimportコマンド（業務コンテンツのインポート）」の説明を参照してください。参照先では，コマンド名をnppubimportコマンドに読み替えてください。
注意事項
nppubimportコマンドだけの注意事項について次に示します。npimportコマンドと共通の注意事項は，「9.10 npimportコマンド（業務コンテンツのインポート）」の注意事項を参照してください。
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-fオプション指定時に，インポート先の環境に同じ業務コンテンツIDを持つ業務コンテンツが存在した場合，既存の版は更新されません。インポートした業務コンテンツが，最新の公開版として追加されます。ただし，インポートによる版の追加で，公開版の数が上限（5個）を超えた場合は，いちばん古い公開版が削除されます。
インポートする業務コンテンツが公開開始待ちの場合，インポート先の業務コンテンツの既存の編集版を削除およびロック状態を解除し，インポートするデータを公開開始待ちの版として追加します。
インポートする業務コンテンツが非公開，かつ編集版が存在しない業務コンテンツの場合，インポートするデータを編集版としてインポート先の業務コンテンツに追加します。そのため，次の2つのデータが不一致になるので注意してください。
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エクスポート元でnppubexportコマンドでエクスポートしたデータ
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インポート後にインポート先でnppubexportコマンドでエクスポートしたデータ
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次の条件のどちらかでコマンドを実行した場合，nppubexportコマンドでエクスポートした業務コンテンツに置き換えます。
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インポート先の環境に，同じ業務コンテンツIDを持つ業務コンテンツが存在しない
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インポート先の環境に，同じ業務コンテンツIDを持つ業務コンテンツが存在する状態で，-dオプションを指定した
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