Hitachi

Hitachi Navigation Platform ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで


9.4 npdashboardremoveolddataコマンド(解析情報削除)

機能

蓄積された解析情報のうち,コマンド実行時点から6か月前より古い解析情報を削除します。また,引数を指定することで,削除する期間を指定できます。

参考

コマンド実行後に,処理続行の確認メッセージ(KDCZ50847-Q)が出力されます。処理を続行する場合は「Y」を,中止する場合は「Y」以外を入力してください。処理を中止した場合は,戻り値が0で終了します。

このコマンドは,ダッシュボードサーバの起動中に,Windowsの管理者権限を持つユーザが実行してください。

形式1

npdashboardremoveolddata △[-y]

コマンド実行時点から6か月前を起点とし,それより古い解析情報を削除する場合に指定します。

形式2

npdashboardremoveolddata△[期間|--all]△[-y]

期間を指定してそれより古い解析情報を削除するかすべての解析情報を削除するかを指定します。

オプション

期間|--all
  • 期間

    削除する期間を1〜6の整数で指定します。

  • --all

    すべての解析情報を削除する場合に指定します。

-y

処理続行の確認を省略する場合に指定します。

戻り値

戻り値

説明

0

コマンドが正常終了した。

1

コマンドが異常終了した。

2

コマンドの排他エラーが発生した。

9

実行権限のエラーが発生した。

コマンド制御外のタイミングで終了した場合(<Ctrl>キーと<C>キーを同時に押して強制終了した場合など)の戻り値は不定となります。

使用例

コマンド実行時点から3か月前より古い解析情報を削除する場合の例です。

> ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\bin\npdashboardremoveolddata 3