6.9.2 Webサーバのディレクトリに直接静的ファイルを格納する場合のファイル管理
業務編集画面に[ファイル管理/登録]メニューを表示していない場合は,Webサーバの任意のディレクトリに直接静的ファイルを格納する必要があります。また,業務編集画面の[ファイル管理/登録]メニューからは,静的ファイルを1ファイルずつしか格納できないため,複数の静的ファイルを一度にWebサーバへ格納する場合は,Webサーバのディレクトリに直接格納する方がスムーズです。
静的ファイルをWebサーバのディレクトリに直接格納する場合の注意事項を次に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) 格納ディレクトリの決め方
ナビゲーション プラットフォームのWebサーバのディレクトリに格納した静的ファイルを,業務コンテンツに配置する場合,静的ファイルの相対パスを指定します。このパスは,ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\PP\uCPSB\httpsd\htdocsを基点とした相対パスとなります。そのため,パスが複雑にならないよう,htdocsディレクトリから近いディレクトリに画像ファイルを格納することをお勧めします。
静的ファイル格納後は,コンテンツ格納ディレクトリからの相対パスをコンテンツ管理者とコンテンツ編集者に通知してください。
(2) ファイル名とディレクトリ名の制限
ナビゲーション プラットフォームのWebサーバのコンテンツ格納ディレクトリ「ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\PP\uCPSB\httpsd\htdocs」の直下には,「ucnpuserstaticfiles」ディレクトリ以外に,「ucnp」で始まるファイルまたはディレクトリを作成しないでください。「ucnp」はナビゲーション プラットフォームのシステムで予約されている名称のためです。この名称のファイルまたはディレクトリを作成した場合の動作は保証されません。
また,「ucnpuserstaticfiles」ディレクトリ以外の,「ucnp」で始まるディレクトリの中に存在するディレクトリおよびファイルを編集しないでください。編集した場合の動作は保証されません。