6.6.3 開発環境から受け取ったファイルを更新する手順
開発環境から受け取ったファイルを適用したあとで,ユーザプラグインの更新に伴ってそれらのファイルの内容を更新する手順を説明します。
- 手順の前提条件
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ファイルを適用する編集環境または実行環境の条件を次に示します。
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ナビゲーション プラットフォームが起動していること
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手順が完了するまで,ナビゲーション プラットフォームにログインしないこと
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「6.6.1 開発環境から受け取るファイル」を参照して,必要なファイルを指定の場所にコピーして格納します。
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次のとおりコマンドを実行して,更新するユーザプラグインの状態を確認します。
ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\PP\uCPSB\CC\admin\bin\cjlistapp uCNP_J2EE
J2EEアプリケーション名(ユーザプラグイン名)の左側にユーザプラグインの状態が表示されます。
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running:ユーザプラグインは開始状態です。
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stopped:ユーザプラグインは停止状態です。
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更新するユーザプラグインが開始状態の場合は,次のとおりコマンドを実行して停止します。
ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\PP\uCPSB\CC\admin\bin\cjstopapp uCNP_J2EE -name ユーザプラグイン名
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次のとおりコマンドを実行して,更新するユーザプラグインを削除します。
ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\PP\uCPSB\CC\admin\bin\cjdeleteapp uCNP_J2EE -name ユーザプラグイン名
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「6.6.2 開発環境から受け取ったファイルを新規に適用する手順」を参照して,内容が更新された新しいユーザプラグインのファイルを適用します。
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更新したユーザプラグインが入出力プラグインの場合は,必要に応じて業務コンテンツに関連づけられたプラグインパーツを更新します。
プラグインパーツの更新が必要となる条件と更新手順については,「6.7 ユーザプラグイン(入出力)の更新」を参照してください。