5.2.2 案件の状況をプロセス視点から確認する
対象システム内の詳細な案件の状況を確認したり,問題が起きていないかどうかをプロセスごとに確認したりできます。
この操作ができるのは,次のユーザーです。
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プロセスワークボード管理者
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対象となるプロセスワークボードの案件の参照権限を持つユーザー※
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作業管理ロールまたはプロセスワークボード管理ロールに所属しているユーザー
- 注※
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対象となるプロセスワークボードに対して案件ごとに参照権限を設定している場合,メイン画面(案件状況)の状況確認には,案件ごとの参照権限所有者として登録されていない案件も集計されます。ただし,メイン画面(案件状況)の対象案件一覧には,案件ごとの参照権限所有者として登録されている案件だけが表示されます。
プロセス視点から案件の状況を確認する手順について次に示します。
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ツールバーの[メイン画面の切り替え]ボタンをクリックする。
メイン画面(案件状況)が表示されます。なお,すでにメイン画面(案件状況)が表示されている場合は,この手順は不要です。
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メイン画面(案件状況)のメニューから,プロセス視点をクリックする。
メイン画面(案件状況)の状況確認に,プロセス視点の案件の状況が表示されます。なお,すでに状況確認にプロセス視点の案件の状況が表示されている場合は,この手順は不要です。
状況確認にプロセス視点の案件の状況が表示されている,メイン画面(案件状況)を次の図に示します。
図5‒4 メニューでプロセス視点を選択した場合のメイン画面(案件状況)
メニューで特定の対象システムを選択した場合の,プロセス視点のメイン画面(案件状況)では,プロセス名をクリック,または右クリックメニューから[プロセスワークボード参照]を選択すると,[プロセスワークボード参照]画面が表示できます。