3.7.4 ステータスの制限の設定
ステータスの制限として,次の機能があります。
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登録された案件のステータスを「受付」だけに制限する
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遷移先のステータスを制限する
それぞれの手順を次に示します。
(1) 登録された案件のステータスを「受付」だけに制限する
[案件作成]画面から登録された案件のステータスを「受付」だけに制限する手順を次に示します。この操作ができるのは,プロセスワークボード管理ロールに所属するユーザー,およびプロセスワークボード管理者です。
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メイン画面(案件一覧)で目的の[プロセスワークボード]を選択して,メニューから[アクション]−[ステータスの管理]を選択する。
[ステータス管理]画面が表示されます。
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[画面から案件を登録するときのステータスを受付にする]チェックボックスをチェックしたら,メニューから[登録]を選択する。
設定が適用され,メイン画面(案件一覧)に戻ります。
- 注意事項
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[画面から案件を登録するときのステータスを受付にする]チェックボックスをチェックしているプロセスワークボードに対して,案件をエスカレーションする場合,選択できるステータスは「受付」だけです。
(2) 遷移先のステータスを制限する
遷移先のステータスを制限する手順を次に示します。この操作ができるのは,プロセスワークボード管理ロールに所属するユーザー,およびプロセスワークボード管理者です。
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メイン画面(案件一覧)で目的の[プロセスワークボード]を選択して,メニューから[アクション]−[ステータスの管理]を選択する。
[ステータス管理]画面が表示されます。
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[プロセスの共通設定を使用する]チェックボックスのチェックを外す。
チェックを外すと,「使用」のチェックボックスがチェックされているステータスの設定項目が活性となります。
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目的のステータスの「遷移先ステータスの制限」の設定ありアイコン,または設定なしアイコンをクリックする。
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:設定ありアイコン
遷移先ステータスが制限されていることを示します。
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:設定なしアイコン
遷移先ステータスが制限されていないことを示します。
[遷移先ステータス設定]画面が表示されます。
図3‒24 [遷移先ステータス設定]画面 -
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[遷移先ステータスを制限しない]チェックボックスのチェックを外す。
チェックを外すと,「設定」のチェックボックスがチェックされているステータスの設定項目が活性となります。
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遷移先としたいステータスの「設定」のチェックボックスをチェックしたら,メニューから[設定]を選択する。
設定が適用され,メイン画面(案件一覧)に戻ります。
- 注意事項
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遷移先として指定したステータスが,使用するステータスとして登録されていない場合,[案件編集]画面で選択できるステータスとして表示されません。
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遷移先として指定したすべてのステータスが,使用するステータスとして登録されていない場合,[案件編集]画面で選択できるのは,使用できるステータスとして登録されているすべてのステータスです。
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