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JP1 Version 10 JP1/Integrated Management - Manager 運用ガイド


5.5.2 検索結果の表示

イベントの検索結果は,[イベントコンソール]画面の[イベント検索]ページに表示されます。

1回のイベント検索で取得できるイベントの件数は,[ユーザー環境設定]画面で設定できます。[ユーザー環境設定]画面でイベント取得件数を設定する方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 画面リファレンス」の「2.22 [ユーザー環境設定]画面」を参照してください。

[イベント検索]ページのイベント一覧では,左端の列にイベントへの対処状況を示す対処状況マークが表示されます。

対処状況の種類と,その対処状況を示す対処状況マークを次に示します。

表5‒9 対処状況の種類と対処状況マーク

対処状況

対処状況マーク

対処済

[図データ]

処理中

[図データ]

保留

[図データ]

未対処

(無印)

イベント検索時に,1回で取得されなかったイベントを表示するには,[次イベント検索]ボタンをクリックします。表示される内容は,検索方向,および各条件で設定した範囲によって異なります。

イベント検索結果の表示例を次に示します。

(前提条件)

・1回のイベント検索で取得できるイベントは20件。

・イベントDBには次に示すイベントだけが格納されている。

図5‒3 イベントDBに格納されているイベント

[図データ]

(例1)

[イベント検索条件設定]画面の[検索方向]で[過去方向]を指定すると,イベント一覧には,イベントDBに登録されたJP1イベントの最後尾から20件までのJP1イベントが表示されます。

図5‒4 イベントの最後尾から20件表示

[図データ]

[次イベント検索]ボタンをクリックすると,次の20件のイベントがすでに表示されているイベントの上に追加して表示されます。

図5‒5 [次イベント検索]ボタンクリック後の表示

[図データ]

(例2)

[イベント検索条件設定]画面の[検索方向]で[未来方向]を指定すると,イベント一覧には,イベントDBに登録されたJP1イベントの先頭から20件までのJP1イベントが表示されます。

図5‒6 イベントの先頭から20件表示

[図データ]

[次イベント検索]ボタンをクリックすると,次の20件のイベントがすでに表示されているイベントの下に追加して表示されます。

図5‒7 [次イベント検索]ボタンクリック後の表示

[図データ]