2.6.5 ユーザーマッピングの設定
自動アクションやJP1/IM - Viewの操作によって,コマンドを実行するホストで,JP1ユーザー名とOSユーザー名とのユーザーマッピングを設定します。この設定は,JP1/IMからコマンドを実行するすべてのホストで必要です。
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ユーザーマッピング定義を設定する。
コマンド実行をする各ホストで,ユーザーマッピング定義ファイル(jp1BsUmap.conf)を編集し,JP1ユーザーとOSユーザーのユーザーマッピングを設定します。
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次のユーザーマッピング定義コマンドを実行する。
/opt/jp1base/bin/jbsmkumap
なお,ユーザーが複数いる場合は,すべてのユーザーに対してユーザーマッピングの設定が必要です。JP1ユーザー名とOSユーザー名が同じ場合でも,ユーザーマッピングの設定が必要です。
また,自動アクションやJP1/IM - Viewの操作によって実行されるコマンドは,JP1ユーザーにマッピングされているプライマリーユーザーで実行されます。特定のOSユーザーでコマンドを実行したい場合には,そのOSユーザーをプライマリーユーザーとして登録してください。
ユーザーマッピング定義ファイル(jp1BsUmap.conf),およびjbsmkumapコマンドについては,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」のユーザー管理機能の設定の説明を参照してください。