12.2.3 バージョン8のJP1/IM - Viewからのバージョンアップについて
JP1/IM - Viewをバージョン8からバージョン10にバージョンアップする場合,事前に設定情報のバックアップをしてください。バックアップの方法は,過去のバージョンのマニュアルを参照してください。
バージョンアップすると,バージョン8のJP1/IM - Viewの定義情報が引き継がれます。ただし,次の点に注意してください。
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インストール処理の途中で[プログラムフォルダの選択]画面が表示されます。このとき,初期値としてバージョンアップ前のプログラムフォルダ名が設定されますので,必要に応じて名称を変更してください。
なお,新規インストール時には初期値として「JP1_Integrated Management - View」が設定されます。
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統合機能メニューの表示内容はバージョン10として更新されません。バージョン10で変更されたメニューを反映させたい場合は,次のファイルを上書きコピーしてください。
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アプリケーション実行定義ファイル
コピー元:Viewパス\conf\appexecute\ja\!JP1_CC_APP0.conf.model
コピー先:Viewパス\conf\appexecute\ja\!JP1_CC_APP0.conf
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統合機能メニュー定義ファイル
コピー元:Viewパス\conf\function\ja\!JP1_CC_FTREE0.conf.model
コピー先:Viewパス\conf\function\ja\!JP1_CC_FTREE0.conf
バージョン8の統合機能メニューの表示内容については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 運用ガイド」の「7.3.2 [統合機能メニュー]画面から操作できる機能」を参照してください。
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OSのバージョンがWindows 7,Windows Server 2008,またはWindows Vistaの場合,JP1/IM - Viewを起動中にバージョンアップすると,JP1/IM - Viewが使用中であることを伝えるダイアログが表示されます。
ダイアログが表示された場合,[キャンセル]ボタンでインストールを中断し,起動中のJP1/IM - Viewをすべて停止してください。そのあと,JP1/IM - Viewをインストールしてください。
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OSのバージョンがWindows 7,Windows Server 2008,またはWindows Vistaの場合,ディスクの容量が不足していると,ディスクの容量が足りないことを伝えるダイアログが表示されます。
ダイアログが表示された場合,[中止]または[キャンセル]ボタンでインストールを中断し,ディスクの容量を見直してください。そのあと,JP1/IM - Viewをインストールしてください。