2.5.2 Windowsイベントログをイベントに変換できるか確認する
イベントログトラップが正常に起動しているか確認するための手順を説明します。ここでは,「2.5.1(2) 監視したいホストのイベントログトラップ動作定義ファイルをIM構成管理で編集する」に従ってイベントログトラップ動作定義ファイルを編集したあと,ホスト1から発行されたWindowsイベントログがJP1で扱うイベントに変換されているかを確認する手順を説明します。
前提条件
次の条件を満たす必要があります。
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監視したいホストのJP1/Base EventlogTrapサービスが起動している。
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「2.5.1(2) 監視したいホストのイベントログトラップ動作定義ファイルをIM構成管理で編集する」に従ってイベントログトラップの設定が完了している。
操作手順
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イベントログトラップを起動しているエージェント(host1)で,次の条件を満たすWindowsイベントログを発行します。
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[ログの名前]が「アプリケーション」
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[レベル]が「エラー」
なお,変換されるWindowsイベントログは,監視したいホストのJP1/Base EventlogTrapサービスが起動したあとに出力されたものだけです。
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手順1で発行したWindowsイベントログが,イベント一覧に表示されているか確認します。
関連項目
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画面リファレンス 2.1 [イベントコンソール]画面の概要