スプールサーバから帳票出力するとき，どのような動作をすると，どのエラーが発生するのかを次に示します。エラーが発生した場合，該当するコードを出力先で確認できます。コードの内容については，「28.1　KEEY301〜KEEY399のメッセージ」を参照してください。

表D-6　EUR Server Serviceでのエラー発生条件

動作	出力されるコード	エラーの出力先
サービス登録時	346	メッセージ
	349	メッセージ
	351	メッセージ
サービス登録解除時	346	メッセージ
	347	メッセージ
	350	メッセージ
サービス操作イベント取得時	344	イベントログ
サービス起動時	322	ログ
	328	ログ
	340	イベントログおよびログ
	341	イベントログおよびログ
	342	イベントログ
	345	イベントログまたはsyslog
	346	メッセージ
	347	メッセージ
	348	メッセージ
	352	イベントログまたはsyslog
	353	イベントログまたはsyslog
	354	イベントログまたはsyslog，およびログ
	359	イベントログまたはsyslog
	388	イベントログまたはsyslog
	389	イベントログ
サービス停止時	327	ログ
	343	イベントログまたはsyslog
	346	メッセージ
	347	メッセージ
	390	メッセージ
ActiveX起動部品の場合：GetDestinationListメソッド（出力先一覧取得） Java起動部品の場合：getDestinationListメソッド（出力先一覧取得） COBOL起動部品の場合：GetDestinationList関数，またはGetDestinationList2関数（出力先一覧取得） コマンド起動部品の場合：eurpmcコマンドのオプション/m getdest（出力先一覧取得）	301	ログ
	306	ログ
	309	ログ
	314	ログ
	316	ログ
	329	ログ
	355	ログ
	356	ログ
	379	ログ
	382	ログ
ActiveX起動部品の場合：GetPrinterClassListメソッド（プリンタクラス一覧取得） Java起動部品の場合：getPrinterClassListメソッド（プリンタクラス一覧取得） COBOL起動部品の場合：GetPrinterClassList関数，またはGetPrinterClassList2関数（プリンタクラス一覧取得） コマンド起動部品の場合：eurpmcコマンドのオプション/m getprclass（プリンタクラス一覧取得）	301	ログ
	303	ログ
	306	ログ
	308	ログ
	309	ログ
	314	ログ
	316	ログ
	317	ログ
	329	ログ
	335	ログ
	355	ログ
	356	ログ
	379	ログ
	382	ログ
ActiveX起動部品の場合：GetPrinterListメソッド（プリンタ一覧取得） Java起動部品の場合：getPrinterListメソッド（プリンタ一覧取得） COBOL起動部品の場合：GetPrinterList関数（プリンタ一覧取得） コマンド起動部品の場合：eurpmcコマンドのオプション/m getpr（プリンタ一覧取得）	301	ログ
	303	ログ
	306	ログ
	308	ログ
	309	ログ
	314	ログ
	316	ログ
	317	ログ
	329	ログ
	335	ログ
	355	ログ
	356	ログ
	379	ログ
	382	ログ
ActiveX起動部品の場合：GetTrayListメソッド（トレイ一覧取得） Java起動部品の場合：getTrayListメソッド（トレイ一覧取得） COBOL起動部品の場合：GetTrayList関数（トレイ一覧取得） コマンド起動部品の場合：eurpmcコマンドのオプション/m gettray（トレイ一覧取得）	301	ログ
	303	ログ
	306	ログ
	308	ログ
	309	ログ
	314	ログ
	316	ログ
	317	ログ
	329	ログ
	335	ログ
	355	ログ
	356	ログ
	379	ログ
	382	ログ
Server Service制御コマンド（eurpmctrlコマンド）実行時	001	ログ
	002	ログ
	003	ログ
	004	ログ
	005	ログ
	006	ログ
	007	ログ
	008	ログ
	009	ログ
	010	ログ
	020	ログ
	021	ログ
	022	ログ
	023	ログ
	024	ログ
	025	ログ
	026	ログ
	027	ログ
	028	ログ
	030	ログ
	031	syslog
	032	syslog
	033	ログ
	034	ログ
	035	イベントログまたはsyslog
	036	ログ
	037	ログ
	038	ログ
	039	ログ
	040	ログ
	041	ログ
	042	イベントログまたはsyslog
	043	イベントログまたはsyslog
	044	イベントログ
	050	ログ

　

次の動作に対応するEUR Server Serviceでのエラー発生条件を，印刷方式別に表D-8に示します。なお，表D-8の表見出しの番号に対応する印刷方式を表D-7に示します。

ActiveX起動部品の場合

• PrintPMReportメソッド（スプールサーバ印刷／クライアント印刷／蓄積印刷／直接印刷／クライアント配布印刷）
• OutputPDFReportメソッド（PDF形式ファイル出力）
• OutputEPFReportメソッド（EPF形式ファイル出力）
• OutputMergeEPFReportメソッド（複数EPF形式ファイル統合出力）
• OutputEURReportメソッド（EUR形式ファイル出力）
• OutputXLSXReportメソッド（Excel形式ファイル出力）

Java起動部品の場合

• printReportメソッド（スプールサーバ印刷／クライアント印刷／蓄積印刷／直接印刷／クライアント配布印刷）
• outputPDFReportメソッド，またはgetPDFReportメソッド（PDF形式ファイル出力）
• outputEPFReportメソッド，またはgetEPFReportメソッド（EPF形式ファイル出力）
• outputMergeEPFReportメソッド（複数EPF形式ファイル統合出力）
• outputEURReportメソッド，またはgetEURReportメソッド（EUR形式ファイル出力）
• outputXLSXReportメソッド，またはgetXLSXReportメソッド（Excel形式ファイル出力）

COBOL起動部品の場合

• PrintReport関数またはPrintReport2関数（スプールサーバ印刷／クライアント印刷／蓄積印刷／直接印刷／クライアント配布印刷）
• OutputPDFReport関数（PDF形式ファイル出力）
• OutputEPFReport関数（EPF形式ファイル出力）
• OutputMergeEPFReport関数（複数EPF形式ファイル統合出力）
• OutputEURReport関数（EUR形式ファイル出力）
• OutputXLSXReport関数（Excel形式ファイル出力）

コマンド起動部品の場合

• eurpmcコマンドのオプション/m print（スプールサーバ印刷／クライアント印刷／蓄積印刷／直接印刷／クライアント配布印刷）
• eurpmcコマンドのオプション/m pdf（PDF形式ファイル出力）
• eurpmcコマンドのオプション/m epf（EPF形式ファイル出力）
• eurpmcコマンドのオプション/m merge（複数EPF形式ファイル統合出力）
• eurpmcコマンドのオプション/m eur（EUR形式ファイル出力）
• eurpmcコマンドのオプション/m xlsx（Excel形式ファイル出力）

表D-7　表見出しの番号と対応する印刷方式

表見出しの番号	対応する印刷方式
1	スプールサーバ印刷（EPF形式ファイル）
2	スプールサーバ印刷（EUR形式ファイル）
3	クライアント印刷
4	蓄積印刷
5	直接印刷
6	クライアント配布印刷
7	PDF形式ファイル出力
8	EPF形式ファイル出力
9	複数EPF形式ファイル統合出力
10	EUR形式ファイル出力
11	Excel形式ファイル出力

表D-8　EUR Server Serviceでのエラー発生条件（印刷方式別）

出力されるコード	エラーの出力先	印刷方式
		1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11
301	ログ	○	○	×	○	×	×	×	×	×	×	×
302	ログ	×	×	×	×	×	×	○	○	×	○	○
303	ログ	○	○	×	○	×	×	×	×	×	×	×
304	ログ	○	○	○	○	○	○	○	○	×	○	○
305	ログ	○	○	○	○	○	○	○	○	×	○	○
306	ログ	○	○	×	○	○	×	×	×	×	×	×
307	ログ	×	×	○	×	×	○	×	×	×	×	×
308	ログ	○	○	×	○	○	×	×	×	×	×	×
309	ログ	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○
310	ログ	○	○	○	○	○	×	○	○	○	○	○
311	ログ	×	×	×	×	×	×	○	×	×	×	×
312	ログ	×	×	×	×	×	×	○	×	×	×	×
313	ログ	○	○	○	○	○	×	○	○	○	○	○
314	ログ	×	×	×	×	○	○	×	×	○	×	○
315	ログ	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○
316	ログ	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○
317	ログ	○	○	×	○	×	×	×	×	×	×	×
318	ログ	×	×	○	×	×	○	×	×	×	×	×
323	ログ	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○
324	ログ	×	×	×	×	×	×	○	×	×	×	×
325	ログ	×	×	×	×	×	×	○	×	×	×	×
329	ログ	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○
330	ログ	×	×	○	×	×	○	×	×	×	×	×
331	ログ	×	×	×	×	×	×	×	×	○	×	×
332	ログ	×	×	×	×	×	×	×	×	○	×	×
333	ログ	×	×	×	×	×	×	×	×	○	×	×
334	ログ	×	×	×	×	×	×	×	×	○	×	×
335	ログ	○	○	×	○	×	×	×	×	○	×	×
336	ログ	○	○	○	○	○	×	○	○	×	○	○
337	ログ	○	○	○	○	○	×	○	○	×	○	○
338	ログ	×	×	×	×	×	×	×	×	○	×	×
339	ログ	○	○	○	○	○	×	○	○	×	○	○
355	ログ	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○
356	ログ	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○
358	ログ	○	○	○	○	○	×	○	○	×	○	○
360	ログ	○	○	○	○	○	○	×	×	×	×	×
363	ログ	×	×	×	×	○	×	×	×	×	×	×
364	ログ	×	×	×	×	○	×	×	×	×	×	×
365	ログ	×	×	×	×	○	×	×	×	×	×	×
366	ログ	×	×	×	×	○	×	×	×	×	×	×
368	ログ	○	×	○	○	×	×	×	○	×	×	×
369	ログ	×	×	×	○	×	×	×	×	×	×	×
370	ログ	×	×	×	○	×	×	×	×	×	×	×
371	ログ	×	×	×	○	×	×	×	×	×	×	×
372	ログ	×	×	×	○	×	×	×	×	×	×	×
373	ログ	×	×	×	○	×	×	×	×	×	×	×
374	ログ	○	○	○	○	○	×	○	○	×	○	×
375	ログ	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○
376	ログ	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○
377	ログ	○	○	○	○	○	×	○	○	×	○	×
378	ログ	○	○	○	○	○	×	○	○	×	○	×
379	ログ	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○
380	ログ	×	×	×	○	×	×	×	×	×	×	×
381	ログ	×	×	×	○	×	×	×	×	×	×	×
382	ログ	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○	○
384	ログ	○	○	○	○	○	×	○	○	×	○	×
386	ログ	○	○	○	○	○	×	○	○	×	○	×
387	ログ	×	×	×	○	×	×	×	×	×	×	×
391	ログ	×	×	×	○	×	×	×	×	×	×	×
392	ログ	○	×	○	○	○	×	○	○	×	○	○
393	ログ	○	○	○	○	○	×	○	○	×	○	○
394	ログ	○	○	○	○	○	×	○	○	×	○	○
395	ログ	×	×	×	×	×	×	○	×	×	×	×
396	ログ	×	×	×	×	×	×	○	×	×	×	×
397	ログ	×	×	×	×	×	×	○	×	×	×	×
398	ログ	×	×	×	×	×	×	○	×	×	×	×
399	ログ	×	×	×	○	×	×	×	×	×	×	×
950	ログ	○	○	○	○	○	×	○	○	×	○	○
951	ログ	○	○	○	○	○	×	×	○	×	○	×
952	ログ	○	○	○	○	○	×	×	○	×	○	×

（凡例）

○：エラー条件が発生する項目です。

×：エラー条件が発生しない項目です。