uCosminexus EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編

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14.10 監視定義ファイル

<この節の構成>
(1) 概要
(2) 格納先
(3) 形式
(4) 注意事項

(1) 概要

監視定義ファイル(monitordef.conf)は,事前定義型で帳票自動出力機能を使用するときに,着信監視するマッピングデータファイルに対応する起動パラメタファイルを定義するファイルです。

(2) 格納先

監視定義ファイルの格納先は,次のどちらかです。

(3) 形式

照合パターンID,照合パターン,起動パラメタファイル名
 

監視定義ファイルの設定項目を次の表に示します。

表14-5 監視定義ファイルの設定項目

項目 指定できる値 説明
照合パターンID 文字列(1〜80バイト) 照合パターンを識別するためのIDを指定します。
照合パターン 文字列(1〜255バイト) 監視対象のマッピングデータファイルのファイル名を特定するための照合パターンを指定します。
監視フォルダに着信したファイルはこの照合パターンを使用して識別されます。
照合パターンには,半角文字の「*」および「?」のワイルドカードを使用できます。
半角文字「*」は0文字以上の任意の文字列を示します。半角文字「?」は1文字の任意の文字列を示します。
起動パラメタファイル名 文字列(1〜255バイト) 照合パターンに一致したマッピングデータファイルに対して使用する起動パラメタファイルのファイル名を指定します。

監視定義ファイルは,次のフォーマットで指定してください。

定義例を次に示します。

001,請求書_*_部署A.csv,請求書A.conf
002,請求書_*_部署B.csv,請求書B.conf
 

(4) 注意事項