uCosminexus EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編
EUR形式ファイルを出力します。
EUR形式ファイルは,EUR Server - Adapter稼働マシンにEURFILENAMEパラメタとEURFILEPATHパラメタの指定値に従って出力されます。
出力先に指定したEUR形式ファイルがすでにある場合は,上書きされます。
形式
WORKING-STORAGE SECTION. 01 EURPMPARAM. 02 FILLER PIC X(4) VALUE '0960'. 02 REPORTSETFILE PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 MULTIFORMINFO PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 EURFILENAME PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 REPORTSET. 03 REPORTNAME PIC X(256). 03 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 03 MAPPINGDATA PIC X(256). 03 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 03 USERDEFDATA PIC X(256). 03 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 ERRORMESSAGE PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 MAPPINGDATAPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 USERDEFDATAPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 REPORTSETFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 REPORTFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 MULTIFORMINFOPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 DOCINFOFILE PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 DOCINFOFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 EURFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 DBINFOFILENAME PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 DBINFOFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 REPLACEITEMCNTLFILENAME PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 REPLACEITEMCNTLFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 PMSERVERADDR PIC X(15) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 PMSERVERPORT PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 PSENVFILENAME PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 PSENVFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(2) VALUE LOW-VALUE. 02 SPOOLTITLE PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(3) VALUE LOW-VALUE. 01 RTNCODE PIC S9(9) BINARY. call 'OutputEURReport' USING EURPMPARAM RETURNING RTNCODE.
パラメタ
帳票セット指定ファイル名を指定します。
REPORTSETFILEパラメタ,またはREPORTNAMEパラメタのどちらかは,必ず指定してください。
帳票セット指定ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
REPORTSETFILEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。ただし,REPORTSETFILEパラメタを省略する場合は,REPORTSETパラメタは省略しないでください。
帳票セット指定ファイルは,EUR Server - Adapter稼働マシンに配置してください。
複数様式情報定義ファイル名を指定します。複数様式で帳票を出力する場合は,必ず指定してください。
MULTIFORMINFOパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,複数様式情報定義ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのMULTIキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,MULTIFORMINFOPATHパラメタに指定することもできます。MULTIFORMINFOPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
複数様式情報定義ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
複数様式情報定義ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
出力するEUR形式ファイル名を指定します。EUR形式ファイルを出力する場合は,必ず指定してください。
EUR形式ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
帳票セットの親項目です。
帳票ファイル名を指定します。帳票ファイル名(*.fms)を指定してください。
REPORTNAMEパラメタ,またはREPORTSETFILEパラメタのどちらかは,必ず指定してください。
REPORTNAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,帳票ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのFORMキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,REPORTFILEPATHパラメタに指定することもできます。REPORTFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
帳票ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
帳票ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
マッピングデータファイル名,または可変記号値定義ファイル名を指定します。
MAPPINGDATAパラメタには,REPORTNAMEパラメタで指定した帳票ファイルに対応するファイル名を指定します。なお,指定できるファイル名は,一つだけです。
MAPPINGDATAパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
マッピングデータファイルは,EUR Server - Adapter稼働マシンに配置してください。
ユーザ定義データファイル名または可変記号値定義ファイル名を指定します。
USERDEFDATAパラメタには,REPORTNAMEパラメタで指定した帳票ファイルに対応するファイル名を指定します。指定するファイル名は,REPORTNAMEパラメタで指定したファイル名と同じ数を指定してください。
USERDEFDATAパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
ユーザ定義データファイルは,EUR Server - Adapter稼働マシンに配置してください。
MAPPINGDATAパラメタまたは帳票セット指定ファイルで指定するマッピングデータファイルのパス,もしくは可変記号値定義ファイルのパスを指定します。
MAPPINGDATAパラメタをフルパスで指定した場合は,MAPPINGDATAPATHパラメタを指定する必要はありません。MAPPINGDATAPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
パスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
USERDEFDATAパラメタで指定するユーザ定義データファイルのパス,または可変記号値定義ファイルのパスを指定します。
USERDEFDATAパラメタをフルパスで指定した場合は,USERDEFDATAPATHパラメタを指定する必要はありません。USERDEFDATAPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
パスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
REPORTSETFILEパラメタで指定する帳票セット指定ファイルのパスを指定します。
REPORTSETFILEパラメタをフルパスで指定した場合は,REPORTSETFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。REPORTSETFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
帳票セット指定ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
REPORTNAMEパラメタで指定する帳票ファイルのパスを指定します。指定されたファイルのパスは,REPORTNAMEパラメタで指定したファイルのパスとなります。
REPORTNAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,REPORTFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。REPORTFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
帳票ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
MULTIFORMINFOパラメタで指定する複数様式情報定義ファイルのパスを指定します。指定されたファイルのパスは,MULTIFORMINFOパラメタで指定したファイルのパスとなります。
MULTIFORMINFOパラメタをフルパスで指定した場合は,MULTIFORMINFOPATHパラメタを指定する必要はありません。MULTIFORMINFOPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
複数様式情報定義ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
文書情報設定ファイル名を指定します。
DOCINFOFILEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,文書情報設定ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのDOCINFOキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,DOCINFOFILEPATHパラメタに指定することもできます。DOCINFOFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
文書情報設定ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
文書情報設定ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
DOCINFOFILEパラメタで指定した文書情報設定ファイルのパスを指定します。指定されたファイルのパスは,DOCINFOFILEパラメタで指定したファイルのパスとなります。
DOCINFOFILEパラメタをフルパスで指定した場合は,DOCINFOFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。DOCINFOFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
文書情報設定ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
EURFILENAMEパラメタで指定したEUR形式ファイルのパスを指定します。
EUR形式ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
EURFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,このパラメタを指定する必要はありません。このパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
接続情報ファイル名を指定します。
DBINFOFILENAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,接続情報ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのDBINFOキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,DBINFOFILEPATHパラメタに指定することもできます。DBINFOFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
接続情報ファイル名
を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
接続情報ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
DBINFOFILENAMEパラメタで指定した接続情報ファイルのパスを指定します。
DBINFOFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,DBINFOFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。DBINFOFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
接続情報ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
置き換え表管理情報ファイル名を指定します。
環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,置き換え表管理情報ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのREPLACEITEMキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタに指定することもできます。REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
置き換え表管理情報ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
REPLACEITEMCNTLFILENAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
置き換え表管理情報ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
REPLACEITEMCNTLFILENAMEパラメタで指定した置き換え表管理情報ファイルのパスを指定します。
REPLACEITEMCNTLFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
置き換え表管理情報ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
帳票サーバのIPアドレスを255.255.255.255形式で指定します。
PMSERVERADDRパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
帳票サーバのポート番号を指定します。
PMSERVERPORTパラメタを省略する場合は,-1を指定します。
EUR Print Serviceの動作環境を印刷ジョブごとに変更する場合に,EUR Server Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)名を指定します。
EUR Server Serviceの環境設定ファイル(EURPM.ini)で,OPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,PSENVFILENAMEパラメタは,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのPSENVキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。
パスは,PSENVFILEPATHパラメタに指定することもできます。PSENVFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
EUR Server Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
PSENVFILENAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
EUR Server Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)は,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
PSENVFILENAMEパラメタで指定したEUR Server Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)のパスを指定します。
PSENVFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,PSENVFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。PSENVFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
EUR Server Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)のパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
次のことに注意して,スプールタイトルを指定してください。
SPOOLTITLEパラメタを省略する場合は,空白を設定します。
SPOOLTITLEパラメタを省略したときは,印刷時のスプールタイトルには,文書情報設定ファイルのTITLEキーの指定値が出力されます。TITILEキーを設定していないときは,次に示す表示形式で出力されます。
戻り値
RTNCODE
終了コードが設定されます。終了コードについては,「10.4.1 エラー情報一覧」を参照してください。
ERRORMESSAGE
エラーが発生した場合,エラーメッセージとメッセージIDが設定されます。エラーメッセージについては,マニュアル「EUR メッセージ」を参照してください。
エラーが発生しなかった場合は,空白が設定されます。
エラーメッセージ
EUR Print Serviceと連携して使用するパラメタでエラーが発生した場合は,次のエラーメッセージが出力されます。メッセージが表示されたときは,EUR Print Serviceのイベントログ,またはeurpsログを参照してください。
メッセージID | メッセージ |
---|---|
KEEY243-E | EUR形式ファイル出力処理でエラーが発生しました。(337) |
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