uCosminexus EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編
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付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意
ファイル名に指定できる文字数(フルパス)を,次に示します。
表A-1 ファイル名に指定できる文字数
| 適用OS |
ファイル名に指定できる文字数 |
| Windows |
259文字以内※ |
| HP-UX |
1,023バイト以内 |
| AIX |
1,023バイト以内 |
| Linux |
1,023バイト以内 |
- 注※
- Windows環境で相対パス,またはファイル名だけを指定する場合は,255文字以内です。
ファイル名は,EUR サーバ帳票出力機能が稼働するOSのファイルシステムのファイル名称規則に従って指定してください。なお,EUR サーバ帳票出力機能を実行するUNIX環境の文字ロケールがShift JISの場合,NEC選定IBM特殊文字(89区〜92区)の文字を使用したファイル名のファイルは,使用できません。
ほかのOSから転送した帳票ファイルやデータファイルを使用する場合は,使用できる文字数やファイル名称規則が異なるので注意してください。
EUR Server Serviceで扱えるファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意を次に示します。
- ファイル名,およびファイルのパスは,EUR Server Serviceが稼働するOSのファイルシステムのファイル名称規則に従って,使用できる文字で指定してください。
なお,EUR Server Serviceでは,構成定義ファイルで「"」と「,」を区切り文字に使用しているため,「"」と「,」は使用できません。
- COBOL起動部品でファイル名,およびファイルのパスを指定する場合,256バイトに満たないときは,半角空白で埋めてください。
- ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの大文字・小文字の区別を次に示します。
- Windows環境の場合
大文字・小文字は区別されません。
- UNIX/Linux環境の場合
大文字・小文字は区別されます。
- 印刷定義ファイル,ユーザデータファイル,構成定義ファイル,EUR Web Plug-In情報ファイル,および環境設定ファイルを指定するときは,次に示す規則に従ってください。
- ファイル名を指定するときは,存在するファイルまたは読み込み権限のあるファイルを指定してください。
- ファイルのパスを指定するときは,存在するフォルダまたは読み込み権限のあるフォルダを指定してください。
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