uCosminexus EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編

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9.2.2 メソッド一覧

EURPMLSAdapterForJavaクラスのメソッドには,スプールデータの操作や情報を採取するメソッド(操作メソッド)と,プリンタ一覧,スプールデータ一覧などのプロパティを設定するメソッド(プロパティメソッド)があります。操作メソッドを表9-2に,プロパティメソッドを表9-3に示します。

表9-2 EURPMLSAdapterForJavaクラスの操作メソッド

種類 メソッド 概要
蓄積操作メソッド
 
 
 
 
 
 
deleteSpoolFile 指定したジョブIDのスプールデータを削除したり,蓄積期限を経過したスプールデータを削除したりします。
getSpoolFile 指定したジョブIDのスプールデータからEPF形式ファイルを取得します。
getSpoolFileAttribute 指定したジョブIDのスプールデータの属性情報を取得します。
getSpoolFileOutline 指定条件に合ったEUR Server - Spool Serviceのスプールデータの一覧を取得します。
memgetSpoolFile 指定したジョブIDのスプールデータのEPF形式ファイルをメモリに取得します。
printSpoolReport 指定したジョブIDのスプールデータを印刷します。
setSpoolFileAttribute 指定したジョブIDのスプールデータの属性情報を変更します。
構成定義情報取得メソッド
 
 
getPrinterClassList EUR Server - Spool Serviceのプリンタクラス一覧を取得します。
getPrinterList EUR Server - Spool ServiceがあるスプールサーバのOS上のプリンタ一覧を取得します。
getTrayList EUR Server - Spool Serviceがあるスプールサーバの,OS上のプリンタのトレイ一覧を取得します。
監査ログメソッド changeAuditLog EUR Server - Spool Serviceがあるスプールサーバ上で出力する監査ログを切り替えます。
初期化メソッド initialize 指定されたすべてのプロパティメソッドをクリアにして,初期状態に戻します。
注※
UNIX/Linux環境の場合,構成定義情報取得メソッドは指定できません。

表9-3の表見出しの番号は,次に示すメソッドに対応しています。

表見出しの番号 対応するメソッド
1 getSpoolFileOutline
2 getSpoolFileAttribute
3 setSpoolFileAttribute
4 printSpoolReport
5 getSpoolFile
6 deleteSpoolFile
7 memgetSpoolFile
8 getPrinterClassList
9 getPrinterList
10 getTrayList
11 changeAuditLog

表9-3 EURPMLSAdapterForJavaクラスのプロパティメソッド

メソッド
 
設定内容
 
蓄積操作メソッド 構成定義情報取得メソッド 監査ログメソッド
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
getClientAddress 蓄積クライアント印刷時のクライアントPCのIPアドレスを取得します。
getClientPrinterName スプールデータのクライアントプリンタ名を取得します。
getClientTrayName スプールデータのクライアントプリンタのトレイ名を取得します。
getCreateIPAddress スプールデータを作成したマシンのIPアドレスを取得します。
getCreateLSVersion スプールデータのフォーマットバージョンを取得します。
getCreateTime スプールデータの作成日時を取得します。
getCreateTimeMulti スプールデータ内の作成日時を配列で取得します。
getDispPrintDlg 蓄積クライアント印刷時のダイアログ表示モードを取得します。
getEnableGet スプールデータに格納されているEPF形式ファイルの取得可否を取得します。
getExecPrintCount スプールデータの印刷実行回数を取得します。
getExecutablePrintMode スプールデータの実行可能印刷方式を取得します。
getGroupName スプールデータの振り分けグループ名を取得します。
getJobID ジョブIDを取得します。
getJobKeyCategory スプールデータのジョブ検索キーの分類を取得します。
getJobKeyData スプールデータのジョブ検索キー値を取得します。
getMaxPrintCount スプールデータの印刷上限回数を取得します。
getPageNum スプールデータ内のEPF形式ファイルのページ数を取得します。
getPageNumMulti スプールデータ内のEPF形式ファイルのページ数を配列で取得します。
getPrinterClassName スプールデータのプリンタクラス名を取得します。
getPrinterClassNameMulti スプールデータのプリンタクラス名を配列で取得します。
getPrinterSelectMode 蓄積スプールサーバ印刷方式のプリンタ指定方式を取得します。
getPrintResult スプールデータの印刷結果を取得します。
getPrintResultMulti スプールデータ内の印刷結果を配列で取得します。
getPrintTime スプールデータの印刷日時を取得します。
getReportAddressKeyCategory 宛先キーの分類を取得します。
getReportAddressKeyData 宛先キーの値を取得します。
getServerPrinterName スプールサーバでのOS上のプリンタ名を取得します。
getServerTrayName スプールサーバでのOS上のプリンタのトレイ名を取得します。
getSpoolFileName スプールデータ内のEPF形式ファイル名を取得します。
getSpoolFileNameMulti スプールデータ内のEPF形式ファイル名を配列で取得します。
getSpoolFileSize 格納ファイルのサイズ(バイト)を取得します。
getSpoolHistory スプールデータの履歴を取得します。
getSpoolLimit スプールデータの蓄積期限日を取得します。
getSpoolPath 常に""が出力されます。
getSpoolPathMulti 常に""が配列で出力されます。
setClientAddress 蓄積クライアント印刷時のクライアントPCのIPアドレスを指定します。
setClientPrinterName スプールデータのクライアントプリンタ名を指定します。
setClientTrayName スプールデータのクライアントプリンタのトレイ名を指定します。
setDeleteKind スプールデータを削除するときの削除種別を指定します。
setDispPrintDlg 蓄積クライアント印刷するときのダイアログ表示モードを指定します。
setEnableGet スプールデータ内のEPF形式ファイルの取得可否を指定します。
setExecutablePrintMode スプールデータの実行可能印刷方式を指定します。
setGroupName スプールデータの振り分けグループ名を指定します。
setJobKeyCategory スプールデータのジョブ検索キーの分類を指定します。
setJobKeyData スプールデータのジョブ検索キーの値を指定します。
setMaxPrintCount スプールデータの印刷上限回数を指定します。
setOutputFileName スプールデータから取得した,EPF形式ファイル名を指定します。
setOutputFilePath スプールデータからEPF形式ファイルを取得するフォルダのパスを指定します。
setPaperOrientation 用紙の向きを指定します。
setPrintCopies 印刷部数を指定します。
setPrintEndPage 蓄積スプールサーバ印刷するときの終了ページを指定します。
setPrinterClassName スプールデータのプリンタクラス名を指定します。
setPrinterSelectMode 蓄積スプールサーバ印刷するときのプリンタ指定方式を指定します。
setPrintMode 蓄積したデータの印刷方式を指定します。
setPrintStartPage 蓄積スプールサーバ印刷するときの開始ページを指定します。
setSearchCreateTimeEnd ファイル作成日時でスプールデータを検索するときの検索終了日時を指定します。
setSearchCreateTimeStart ファイル作成日時でスプールデータを検索するときの検索開始日時を指定します。
setSearchJobID スプールデータを検索するときのジョブIDを指定します。 ○/−
setSearchJobIDMulti スプールデータを検索するときのジョブIDを配列で指定します。 ○/−
setSearchJobKeyCategory スプールデータを検索するときのジョブ検索キーの分類を指定します。
setSearchJobKeyData スプールデータを検索するときのジョブ検索キーの値を指定します。
setSearchPrinterClassName プリンタクラス名でスプールデータを検索するときのプリンタクラス名を指定します。
setSearchReportAddressKeyCategory スプールデータを検索するときの検索キーの分類を指定します。
setSearchReportAddressKeyData スプールデータを検索するときの検索キーの値を指定します。
setSearchSpoolFileName 格納されているEPF形式ファイル名でスプールデータを検索するときのEPF形式ファイル名を指定します。
setServerAddress スプールサーバのIPアドレスを指定します。
setServerPrinterName スプールサーバでのOS上のプリンタ名を指定します。
setServerTrayName スプールサーバでのOS上のプリンタのトレイ名を指定します。
setSortPrint 印刷部数の単位を指定します。
setSpoolLimit スプールデータの蓄積期限日を指定します。
setSpoolTitle スプールタイトルを指定します。
(凡例)
○:必ず指定します。
△:指定を省略できます。
□:結果を出力します。
−:指定できません。