uCosminexus EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編
setDeleteKindメソッド
スプールデータを削除するときの削除種別を指定します。
形式
public void setDeleteKind (int DeleteKind)
解説
- スプールデータを削除するときの削除種別を,0,または1で指定します。0,または1以外の値を入力したときは,エラーになります。デフォルトは,「0(通常削除)」です。
- 0:通常削除
setSearchJobIDメソッド,またはsetSearchJobIDMultiメソッドで指定したジョブIDに該当するスプールデータを削除します。
- 1:蓄積期限切れファイルの削除
EUR Server - Spool Serviceのあるマシンで,蓄積期限が過ぎているスプールデータを削除します。
- 蓄積期限切れファイルの削除は,EUR Server - Spool Serviceの環境設定ファイル(EURPMLS.ini)でOPTIONセクションのESFAUTODELキーに「1(自動削除します)」を設定しておくことで,次に示すタイミングで自動的に実行することもできます。
- EUR Server - Spool Serviceのサービスを起動したとき
- EUR Server - Spool Serviceが稼働するマシンの日付が変わったあと,EUR Server - Spool Serviceに対して最初の要求があったとき(日付変更の契機にローカルタイムと協定世界時(UTC)のどちらを使用するかを,環境設定ファイル(EURPMLS.ini)のOPTIONセクションのSTANDARDTIMEキーで設定できます)
- setDeleteKindメソッドは,deleteSpoolFileメソッドでスプールデータを操作する場合,指定が有効になります。それ以外のメソッドでは,setDeleteKindメソッドを指定しても無視されます。
引数
DeleteKind
スプールデータを削除するときの削除種別
戻り値
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