uCosminexus EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編

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2.3.3 スプールデータの属性値を変更する場合

eurpmlsc〔.exe〕
〔/message | /nomessage〕
 /m setattr
〔/svr スプールサーバのIPアドレス〕
 /id スプールデータを検索するときのジョブID
〔/prc スプールデータのプリンタクラス名〕
〔/client 蓄積クライアント印刷時のクライアントPCのIPアドレス〕
〔/dialog {dialog | auto | preview | fullauto | pvonly}〕
〔/lm スプールデータの蓄積期限日〕
〔/xp スプールデータの印刷上限回数〕
〔/g {get | noget}〕
〔/sm{class | printer | group}〕
〔/lsp スプールサーバでのOS上のプリンタ名〕
〔/lst スプールサーバでのOS上のプリンタのトレイ名〕
〔/p スプールデータのクライアントプリンタ名〕
〔/t スプールデータのクライアントプリンタのトレイ名〕
〔/group スプールデータの振り分けグループ名〕
〔/exp{sv | svcl | cl}〕
〔/ca スプールデータのジョブ検索キー分類〕
〔/da スプールデータのジョブ検索キー値〕
<この項の構成>
(1) オプション指定時の注意

(1) オプション指定時の注意

/caオプションと/daオプションを入力するときは,項目を「,」で区切って,10個まで指定できます。

(指定例)
/ca “住所,氏名,年齢,電話番号”
/da “東京,日立 花子,19,123-4567”

/dialogオプション,/gオプション,/smオプション,および/expオプションに指定する値の内容を次に示します。

オプション 説明
/dialog 蓄積クライアント印刷時のダイアログ表示モードを指定します。
  • dialog:対話型印刷
  • auto:自動印刷
  • preview:対話型印刷プレビュー表示
  • fullauto:全自動印刷※1
  • pvonly:対話型印刷プレビュー表示限定※2
【参考】
SS-ActiveX起動部品のプロパティでは,次に該当します。
DispPrintDlg=0(対話型印刷)
DispPrintDlg=1(自動印刷印刷)
DispPrintDlg=2(対話型印刷プレビュー表示)
DispPrintDlg=3(全自動印刷)※1
DispPrintDlg=4(対話型印刷プレビュー表示限定)※2
/g スプールデータの取得可否を指定します。
  • get:(スプールデータの取得を許可します)
  • noget:(スプールデータの取得を許可しません)
【参考】
SS-ActiveX起動部品のプロパティでは,次に該当します。
EnableGet=True(スプールデータの取得を許可します)
EnableGet=False(スプールデータの取得を許可しません)
/sm 蓄積スプールサーバ印刷方式のプリンタ指定方式を指定します。
  • class:プリンタクラス名指定
  • printer:OS上のプリンタ名指定
  • group:帳票名による自動振り分け
【参考】
SS-ActiveX起動部品のプロパティでは,次に該当します。
PrinterSelectMode=0(プリンタクラス名指定)
PrinterSelectMode=1(OS上のプリンタ名指定)
PrinterSelectMode=2(帳票名による自動振り分け)
/exp スプールデータの実行可能印刷方式を指定します。
  • sv:蓄積スプールサーバ印刷
  • svcl:蓄積スプールサーバ/蓄積クライアント印刷
  • cl:蓄積クライアント印刷
【参考】
SS-ActiveX起動部品のプロパティでは,次に該当します。
ExecutablePrintMode=0(蓄積スプールサーバ印刷)
ExecutablePrintMode=1(蓄積スプールサーバ/蓄積クライアント印刷)
ExecutablePrintMode=2(蓄積クライアント印刷)

注※1 印刷実行時に印刷中のダイアログが表示されません。

注※2 印刷は実行できません。


メッセージオプション(/message | /nomessage)については,「2.2 eurpmlscコマンドが提供するオプション」を参照してください。そのほかのオプションについては,SS-ActiveX起動部品のSetSpoolFileAttributeメソッドを参照してください。