uCosminexus EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編

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2.3.1 スプールデータの一覧を取得する場合

eurpmlsc〔.exe〕
〔/message | /nomessage〕
 /m getoutline
〔/svr スプールサーバのIPアドレス〕 
〔/id スプールデータを検索するときのジョブID〕
〔/inc 格納ファイル名で蓄積フォルダのファイル一覧を検索するときの
       格納ファイル名〕
〔/pc プリンタクラス名で蓄積フォルダのファイル一覧を検索するときの
      プリンタクラス名〕
〔/ts ファイル作成日時でスプールデータを検索するときの検索開始日時〕
〔/te ファイル作成日時でスプールデータを検索するときの検索終了日時〕
〔/fc スプールデータを検索するときのジョブ検索キーの分類〕
〔/fd スプールデータを検索するときのジョブ検索キーの値〕
〔/rac スプールデータを検索するときの宛先キーの分類〕
〔/rad スプールデータを検索するときの宛先キーの値〕
<この項の構成>
(1) オプション指定時の注意
(2) 出力結果

(1) オプション指定時の注意

/fcオプションと/fdオプションを入力するときは,項目を「,」で区切って,10個まで指定できます。

(指定例)
/fc “住所,氏名,年齢,電話番号”
/fd “東京,日立 太郎,20,123-4567”

メッセージオプション(/message | /nomessage)については,「2.2 eurpmlscコマンドが提供するオプション」を参照してください。そのほかのオプションについては,SS-ActiveX起動部品のGetSpoolFileOutlineメソッドを参照してください。

(2) 出力結果

プロパティを「,」で区切って標準出力(stdout)に出力されます。出力結果を次に示します。

なお,出力された各プロパティについては,「7.4 SS-ActiveX起動部品のプロパティ仕様」を参照してください。

書式 説明
1 VVRR▼ 書式を変更したときのバージョン情報が「VVRR」形式で常に出力されます。
2 JobID, SpoolPath, SpoolFileName, PageNum, CreateTime, PrintResult, PrinterClassName▼ 「,」で区切られたプロパティ名が,1行で常に出力されます。
3〜 JobIDプロパティ値 , … , PrinterClassNameプロパティ値▼
〔JobIDプロパティ値 , … , PrinterClassNameプロパティ値▼〕…
2行目に出力されたプロパティに設定されている値が「,」で区切られて出力されます。「SpoolPath」の値には,常に""が出力されます。
取得結果は1件につき1行で,件数分出力されます。取得結果が0件のときは出力されません。
(凡例)
▼:改行コード(0x0d+0x0a)を示します。