uCosminexus EUR システム構築ガイド
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
- EUR Developer,およびEUR Serverのインストールは,管理者権限を持つユーザで実行してください。
インストール時に,OSから実行許可についてのダイアログが表示される場合があります。このときには,実行を許可する応答をしてください。
- EUR Developer,およびEUR Serverをデフォルトディレクトリにインストールした場合,環境設定ファイルは管理者権限で編集してください。
- EUR サーバ帳票出力機能の実行中に一時フォルダを操作しないでください。操作した場合,予期しないエラーが発生するおそれがあります。
- EUR Serverのインストール先にデフォルトディレクトリを指定した場合の,各ファイルの格納先を次に示します。
- 帳票ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Server\Form
- 複数様式情報定義ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Server\Multi
- 文書情報設定ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Server\DocInfo
- 接続情報ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Server\DBInfo
- 置き換え表管理情報ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Server\ReplaceItem
- Acrobat JavaScript定義ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Server\ScriptCnt
- ビューアプレファレンス定義ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Server\Preference
- 印刷日時出力定義ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Server\PrintDate
- EUR Print Serviceの環境設定ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Server\PSEnv
- 分割定義ファイルまたは仕分け定義ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Server\Split
- 構成定義ファイル
EUR Server Serviceの構成定義ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Server\Conf
EUR Server - Spool Serviceの構成定義ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Spool\Conf
EUR Client Serviceの構成定義ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Client\Conf
ファイル監視サービスの構成定義ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\FileMonitor\conf
- 制御情報付データファイル
BSP-RM連携コマンド(eursmprコマンド)の制御情報付データファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Eursmpr\divdata
- 起動パラメタファイル
BSP-RM連携コマンド(eursmprコマンド)の起動パラメタファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Eursmpr\runparam
ファイル監視サービスの起動パラメタファイル
C:\Program Files\HIATCHI\EUR\FileMonitor\runparam
また,各ファイルの出力先は次に示すディレクトリに設定されます。
- ログファイル
EUR Developer,およびEUR Serverのログファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Log
EUR Clientのログファイル
・EUR Client Service
C:\Users\<ログインユーザ>\AppData\Roaming\HITACHI\EUR
・EUR Web Plug-In
C:\Users\<ログインユーザ>\AppData\Local\Temp\Low
- 一時ファイル
EUR Server Serviceの一時ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Server\Temp
EUR Server - Spool Serviceの一時ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Spool\Temp
EUR Client Serviceの一時ファイル
C:\Users\<ログインユーザ>\AppData\Roaming\HITACHI\EUR
EUR Web Plug-Inの一時ファイル
C:\Users\<ログインユーザ>\AppData\Local\Temp\Low
BSP-RM連携コマンド(eursmprコマンド)の一時ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Eursmpr\temp
ファイル監視サービスの一時ファイル
C\Program Files\HITACHI\EUR\FileMonitor\fmc\data
- PDF形式ファイル
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Server\PDF
- スプールデータ
C:\Program Files\HITACHI\EUR\Spool\ESF
- HTMLヘルプを使用すると参照した部分が表示済みの色で表示されます。これはInternet Explorer(R)で履歴を管理しているためです。この履歴は,EURをアンインストール後に再インストールした場合や,更新インストールをしても引き継がれます。HTMLヘルプの履歴を削除したい場合は,HTMLヘルプのメニュー[オプション]−[インターネットオプション]で[履歴のクリア]ボタンをクリックしてください。
ただし,履歴を削除すると,使用するOSによってはInternet Explorerのブラウザの全参照履歴が削除されることがあるので注意してください。
(2) EUR Server Service,およびEUR Server - Spool Serviceを使用する場合の注意
- 入出力フォルダにネットワークドライブを使用できません。
- 入出力フォルダに適切なアクセス権を設定してください。サービスをLocal Systemで実行している場合は,Local Systemからもアクセスできる必要があります。
- EUR Developer,およびEUR Serverをシステムフォルダ(Program Files)以下にインストールした場合,帳票定義ファイルを配置するなどデフォルトディレクトリ内のデータを更新するには管理者権限が必要です。
- ファイルの入出力でネットワークパスを使用する場合は,EUR Server ServiceおよびEUR Server - Spool Serviceのログオンアカウントを適切なアクセス権を持つアカウントに変更してください。
(3) EUR Server - Adapter,およびEUR Server - Spool Service Adapterを使用する場合の注意
- ログファイルの出力先ディレクトリがシステムフォルダ(Program FilesまたはProgram Files (x86))以下にある場合で,EUR Server - Adapter,およびEUR Server - Spool Service Adapterを管理者権限で実行しないときは,ログファイルの出力先ディレクトリではなく,リダイレクトフォルダにログファイルが出力されます。
例えば,ログファイルの出力先ディレクトリを変更しないでEUR Server - Adapter,およびEUR Server - Spool Service Adapterをデフォルトディレクトリにインストールした場合,管理者権限で実行しないときは,次のディレクトリにログファイルが出力されます。
C:\Users\<ログインユーザ>\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\HITACHI\EUR\Log
- EUR Server - AdapterまたはEUR Server - Spool Service Adapterを使用する場合,呼び出すプログラムの動作モードに応じて,次のモジュールを使用してください。
- 32ビットプログラムから呼び出すとき
- ・ActiveX起動部品(32ビット版),またはSS-ActiveX起動部品(32ビット版)
- ・Java起動部品(32ビット版),またはSS-Java起動部品(32ビット版)
- ・COBOL起動部品(32ビット版)
- ・コマンド起動部品,またはSS-コマンド起動部品
- 64ビットプログラムから呼び出すとき
- ・ActiveX起動部品(64ビット版),またはSS-ActiveX起動部品(64ビット版)
- ・Java起動部品(64ビット版),またはSS-Java起動部品(64ビット版)
- ・COBOL起動部品(64ビット版)
- ・コマンド起動部品※,またはSS-コマンド起動部品※
- 注※ 32ビットモードで動作します。
(4) EUR Clientを使用する場合の注意
構成定義ファイルの格納先ディレクトリがシステムフォルダ(Program FilesまたはProgram Files (x86))以下にある場合で,EUR Clientを管理者権限で実行しないときは,構成定義ファイルを更新すると,構成定義ファイルの格納先ディレクトリではなく,リダイレクトフォルダにファイルが作成,更新されます。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, 2014, Hitachi, Ltd.
All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, 2014, Hitachi Solutions, Ltd.