移行元マシンに格納されているファイルの内容を，移行先マシンのディレクトリ構成に合わせて修正して，移行先マシンにインポートします。ファイルの修正およびインポートは，移行先マシンのロケールに応じたエンコードで実施してください。

ファイルの修正方法については，次の説明を参照してください。

• 5.1.2　過去に作成したファイルを流用する
• 6.1.2　過去に作成したファイルを流用する

また，ファイルのインポート先については，次の説明を参照してください。

• 5.2　帳票サーバに準備するファイル
• 5.3　アプリケーションサーバに準備するファイル
• 5.4　運用に応じて格納先を決めるファイル
• 6.2.1　環境設定ファイルとは
• 6.3.1　構成定義ファイルとは

■注意

移行先のマシンがUNIX／Linux環境の場合，次のことに注意してください。

• バージョン5以降で作成した帳票ファイルは，バイナリモードで転送してください。
• バージョン4で作成した帳票ファイルは，ASCIIモードのまま転送してください。文字コード変換は必要ありません。
• 日本語EUCロケールでは，日本語EUCのコードセット3には対応していません。