uCosminexus EUR システム設計ガイド
EUR Designer,またはEUR Viewerでは,次に示す2種類のログを採取できます。
ログ採取のレベルには,次に示す5種類があります。EURをインストールした直後は,「起動履歴」が設定されています。
ログ採取のレベルは,エラー履歴<起動履歴<要求履歴<処理履歴<システム履歴の順に,採取する情報量が多くなります。そのため,上位レベルになるほど,ファイル容量が増加するので,プログラムへの性能に影響が及ぶこともあります。ログ採取のレベルは,下位レベルで採取されることをお勧めします。
ログファイルの容量は,指定するログ採取のレベル,運用形態,およびエラーの発生の有無によって異なります。また,ログ採取のレベルが上位であるほど,出力量も多くなります。
EURの処理中にエラーが発生した場合は,イベントログが出力されます。ログの出力先は,「アプリケーション」です。
イベントログは,指定されているログ採取レベルに関係なく,エラー発生情報のログを出力する時に出力されます。イベントログに出力するメッセージの内容を示します。
項目 | 説明 |
---|---|
イベントID | 9 |
ソース | EurLogTrc |
種別 | エラー |
分類 | EurInfo |
説明 | EURの処理中にエラーが発生しました |
付加情報 | 日付時刻+プロセスID+エラー発生ソースファイル名+エラー発生ソース行番号 |
項目 | 説明 |
---|---|
イベントID | 10 |
ソース | EurLogTrc |
種別 | エラー |
分類 | EurInfo |
説明 | UDCを含む文字列の印刷中にエラーが発生しました |
付加情報 | 帳票名 page = nn vertical = nn horizontal = nn |
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