uCosminexus EUR システム設計ガイド

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3.1.1 クライアント環境での帳票の出力

EUR 帳票作成機能およびEUR クライアント帳票出力機能で提供されているインターフェースを次に示します。それぞれのインターフェースの設定方法については,マニュアル「EUR 帳票出力 EUR Designer/EUR Viewer編」を参照してください。

EUR クライアント帳票出力機能のV8互換機能を使用する場合は,バージョン8対応のマニュアル「EUR クライアント帳票出力」を参照してください。

<この項の構成>
(1) OLEオートメーション
(2) コマンド

(1) OLEオートメーション

EUR 帳票作成機能,およびEUR クライアント帳票出力機能では,OLEオートメーションを開発するためのインターフェースを提供しています。OLEオートメーションは,Visual Basicで作成したアプリケーションで使用できます。

OLEオートメーションを使用すると,アプリケーションと同期を取って印刷できます。

(2) コマンド

EUR 帳票作成機能,およびEUR クライアント帳票出力機能では,コマンドからEURを起動して帳票を出力するためにapgrptコマンドを提供しています。apgrptコマンドは,Visual Basic,Visual C++,COBOLで作成したアプリケーションやMS-DOS(R)のバッチファイルなどから使用できます。

EUR 帳票作成機能,およびEUR クライアント帳票出力機能では,Webクライアント環境から帳票を出力するためのeurerコマンドを提供しています。詳細はマニュアル「EUR 帳票出力 EUR Designer/EUR Viewer編」を参照してください。