製図システム HICAD/DRAFT for Windows マクロ編
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- 【機能】
- 指定した図面内で指定したユーザ属性を持つ対象（図形，要素，表，表項目）を検索します。
- 【構文】
- GDOBA(a:b:c:d:e:f)
- 【引数】
- a I 図面番号
- b I ユーザ属性の種別（1：図形，2：要素，3：表，4：表項目）
- c I 属性番号（1〜9999）
- d I 一致判定開始アドレス（1〜2999）
- e I C種パラメタ判定データのフォーマット
- （0：フリー，n：nバイトの固定長データ）
- f CIR*n 判定データ
- 【戻り値】
- CE*n 一致した対象データの名称
- bに図形，要素，表項目を指定した場合は要素名称（E種パラメタ）を返します。また，bに表を指定した場合は要素名称（C種パラメタ）を返します。
- 【解説】
- 図面番号に0を指定すると活性図面を対象にします。図面番号については「4.3.12 SDNO（図面番号）」を参照してください。
- この関数は，マクロ図形では使用できません。
- 【例題】
- 図面番号2の図面上にある図形#200.1(0.0)に設定されているユーザ属性（属性番号は1）
![[図データ]](FIGURE/ZU041500.GIF)
- 同じく図面番号2上にある図形#300.1(0.0)に設定されているユーザ属性（属性番号は1）
![[図データ]](FIGURE/ZU041600.GIF)
a.i = 2 ;
b.i = 1 ;
c.i = 1 ;
d.i = 1 ;
e.i = 0 ;
f.cir*n = 2,"AB" ;
x.ce*n = GDOBA(&a:&b:&c:&d:&e:&f) ;
- x(1)には#200.1(0.0)，x(2)には#300.1(0.0)が返されます。
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