製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
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ファイル出力(lfoutp)![[図データ]](FIGURE/ZU160820.GIF)
機能
指定した図面をビットマップファイル(bmp),JPEGファイル(jpg),またはTIFFファイル(tif)として出力します。
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
[図面] |
P |
出力する図面を指定します。指定を省略すると,活性図面が対象となります。 |
2 |
[幅(ドット)] |
C |
出力する画像の幅を指定します。 |
3 |
[高さ(ドット)] |
C |
出力する画像の高さを指定します。 |
4 |
[画像密度] |
C |
画像の解像度を指定します。 |
5 |
[イメージデータファイル名] |
C |
出力するファイル名を指定します。指定を省略すると,ファイル出力ダイアログを表示します。 |
補足説明
- コマンドラインからのイメージデータファイル名の指定方法
- 直接ファイル名を指定します。ディレクトリ名称を省略すると,インストールフォルダ下の\hicad\usrにファイルが作成されます。
- TIFF出力の場合,画像密度は必ず指定してください。
- 「幅」,「高さ」を必ず指定してください。
- ファイル名を省略した場合,ファイル出力ダイアログから指定します。
- 幅と高さの設定方法
- 用紙サイズ,画像密度を変更することによって自動的に幅と高さの値が変更されます。
- 幅と高さを直接調整をしたいときは入力領域に値を入力するか,スピンボタンを使って値を変更します。
- スピンボタンで指定する幅と高さの最小値は32,最大値は20000です。
- 線幅・ピッチの設定方法
- ファイル出力ダイアログ中の[モード...]ボタンを押すとダイアログが表示されます。数値を設定してOKボタンを押すとこの内容でイメージファイルを出力します。
注意事項
- ファイルの上書きはできません。
- 指定した「幅」と「高さ」の値が8の倍数でない場合,8の倍数に補正して出力します。
- 出力できる用紙サイズはA0までです。
- 図面をイメージに変換するときに幅16ドット,高さ8ドット未満のデータは出力できません。
- 使用環境と画像サイズによっては,データを出力できない場合があります。
- TIFFファイル入力するイメージの圧縮タイプはMMR圧縮と非圧縮です。BITMAPとJPEGファイルの場合は非圧縮とします。
- カラーイメージライブラリがない場合,JPEGファイル,およびTIFFファイルは出力できません。
- ダイアログ入力の場合,ファイルの種類で選択している拡張子が付いていないとき,ファイルの種類で選択されているファイルタイプで出力します。
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