製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
消しゴム(Ierase)
機能
画像を消しゴム(1)を使って消去します。
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
消しゴムタイプ |
C |
消しゴムの種類を選択します。
- 消しゴムタイプは,ダイアログボックスから選択します。
- 消しゴムタイプには,次の2種類があります。
矩形消しゴム
点消しゴム
|
補足説明
- このコマンドはイメージ中の画像を消去するコマンドのため,イメージデータの削除はしません。
- 消しゴムの操作方法を次に示します。
- 消去したい部分まで消しゴムを移動させて,マウスの左ボタンを押します。
- 左ボタンを押したまま消去する部分を消しゴムでなぞります。
- 消去し終わったらマウスの左ボタンを離します。
- 矩形消しゴムは,キーボードのキー操作により消しゴムの大きさを変更できます。大きさを変更するキーは次の4種類です。
[→]:消しゴムの横幅を短くします。
[←]:消しゴムの横幅を長くします。
[↑]:消しゴムの縦幅を長くします。
[↓]:消しゴムの縦幅を短くします。
- 画面左下に表示されるメニューで,消去する時の消しゴムの動き,または消去の方法を選択できます。
[Xロック]:消しゴムをY軸方向に動かせます(X軸は固定)。
[Yロック]:消しゴムをX軸方向に動かせます(Y軸は固定)。
[フリー]:消しゴムを自由に動かせます。
[白消去]:画像を加筆します。
[黒消去]:画像を消去します。
- このコマンドを終了する時には,マウスの右ボタンかリターンキーを押してください。
注意事項
イメージ詳細編集ビューポートだけで実行できます。
非表示のイメージは消去の対象としません。
メニューの[Xロック],[Yロック]は活性層の層原点の傾きに追従します。
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