製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
直線消去(Ieralin)
機能
始点(1),終点(2)を結ぶ直線を消去します。
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
始点 |
OM2 |
消去する直線の始点を指定します。 |
2 |
終点 |
OM2 |
消去する直線の終点を指定します。 |
3 |
[削除幅係数] |
OM2 |
消去する幅を指定します(イメージ形状上の点を指示します)。 |
補足説明
- このコマンドはイメージ中の画像を消去するコマンドのため,イメージデータの削除はしません。
- 始点を入力後,マウスボタンを押してから離すまでラバーを表示します。
- 削除幅係数では,消去したい幅を持つイメージ形状を指示します。
- 消去領域と交差するイメージ(直線)は,分断されないように補てんします(消去領域から1mm以上突き出た直線を,補てん対象とします)。
注意事項
- 非表示のイメージは消去の対象にしません。
- 非常に込み入った部分(周囲の線分との距離が1mmないような場所)には実行しないでください。
- ノイズ除去をしたイメージに対して行うようにしてください。
- イメージ詳細編集ビューポートでの使用をお勧めします。
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