製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
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重量計算(weight2)![[図データ]](FIGURE/ZU122850.GIF)
機能
指定した閉鎖領域の重量を計算し,指示位置に表示します。
![[図データ]](FIGURE/ZU122860.GIF)
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
閉領域 |
OM9 |
閉領域とする要素を指定します。 |
2 |
[中抜き領域] |
OM9*N |
中抜き領域を構成する要素を指定します。中抜き領域がない場合,省略します。 |
3 |
比重 |
OM39 |
比重を指定します。 |
4 |
厚さ |
OM39 |
厚さを指定します。 |
5 |
表示位置 |
P |
計算結果の表示位置を指示します。 |
補足説明
- 「閉領域」,および「中抜き領域」の指定では,要素を次のように指示します。
- 指示する要素は,直前に指示した要素と連続している必要があります。
- 指示位置は,直前の要素との交点(第1指示要素は,最終要素との交点),または端点に近い位置を指示します。
- 反時計回りに指示します。
- 「中抜き領域」は,複数指示できます。
- 「中抜き領域」が「閉領域」の内側にあるかどうかはチェックされません。また,「中抜き領域」の方が大きい場合,計算結果は負の値になります。
- 「閉領域」,および「中抜き領域」の境界がそれぞれ表示されます。
- 「閉領域」の第1指示要素が属している層の座標系で計算されます。
- 単位はミリ系図面のときはg(グラム)です。インチ系図面のときは,次の式で計算されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU122870.GIF)
- 計算の対象となった要素は,白く示されます。再描画によって,対象になった要素は元の状態に戻ります。計算結果は次の操作で非表示にできます。
- コマンド特有モードメニューのモード変更,またはシステムモードが「消さない」になっている場合,「非表示(blal)」コマンドの実行
- コマンド特有モードメニューのモード変更,またはシステムモードが「消す」になっている場合,「4.1 ウィンドウ[表示(V)/ウィンドウ]」の「再描画」ボタンの押下
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