製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
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回転(dexrot)![[図データ]](FIGURE/ZU122030.GIF)
機能
形状,寸法,および表領域を回転します。
![[図データ]](FIGURE/ZU122040.GIF)
入力パラメタ
| 入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
| 1 |
[回転対象] |
OMDXE9 |
回転する要素,図形,要素独立寸法,寸法文字,層,または表領域をオペランドメニューで指定します。省略すると,活性の形状層を対象にします。 |
| 2 |
回転角 |
OMDXA1 |
回転させる角度をオペランドメニューで指定します。 |
| 3 |
[回転中心] |
OMDXP6 |
回転の中心をオペランドメニューで指定します。省略すると,図面座標系の原点を設定します。ただし,「回転対象」に図形が含まれているときは,その図形の原点を設定します。 |
補足説明
- 指定した要素,図形,要素独立寸法,寸法文字,層内の形状データ,または表領域を,「回転中心」を中心として,「回転角」だけ回転します。
- 直線をトリミングしているシンボルを,直接指示して回転するとき,移動先が直線上であれば,トリミングします。この場合,移動元は1本の直線に戻ります。
- 「回転対象」が矩形指示の場合,指示領域内に図形のすべての構成要素が含まれているときは,図形単位で回転します。図形の構成要素の一部しか含まれていないときは,要素単位で回転します。
- 「回転対象」として層を指定する場合,指定できるのは活性,または参照状態の形状層だけです。また,層は層ニモニックでも指定できます。指定できる層ニモニックを次に示します。
- 形状層:M0〜M80の81層です。全形状層を指定するときはMと指定します。
- ユーザ層名称
注意事項
- 配置部品,および修正禁止図形の要素は指定できません。
入力例
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