すでにある要素，または図形を，新しい図形として再定義するか，すでにある図形に融合します。

入力順序	ガイダンス	入力パラメタ種別	パラメタ説明
1	原点・図形	OMDXP9	すでにある要素，または図形を新しい図形として再定義する場合，新しい図形の原点をオペランドメニューで指定します。すでにある図形に要素，または図形を融合する場合，融合先の図形をオペランドメニューで指定します。
2	要素／図形	OMDXE3	再定義，または融合する，要素，または図形をオペランドメニューで指定します。

• 図形を再定義した場合，指定した「要素／図形」は，活性層に再定義されます。その際，新しく定義された図形の傾きは，現在の入力座標軸の傾きと等しくなります。
• 図形に要素，または図形を融合した場合，コマンド実行後は，「原点・図形」で指定した図形と，「要素／図形」で指定した要素，または図形を一つの図形として扱います。その際，「原点・図形」で指定した図形の原点が融合後の図形の原点となり，「要素／図形」で指定した図形の原点は消去されます。
• コマンド実行後の活性図形は，実行前と変わりません。ただし，「要素／図形」で活性図形を指定して，別の図形に融合された場合，活性図形がない状態になります。
• 要素を指示してすでにある図形に融合する例を次に示します。
  

  

• 配置部品，および塗りつぶし図形は指定できません。