製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
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角投影[S-スケッチ(S)/グリッド/角投影]
機能
角度影の等間隔グリッドを定義します。
![[図データ]](FIGURE/ZU070210.GIF)
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
位置 |
OM2 |
定義するグリッドの中心位置を指定します。 |
2 |
領域左下・右上 |
OM2*2 |
表示領域を指示します(左下点,右上点)。 |
3 |
角度1 |
OM6 |
グリッドの角度1を指定します。 |
4 |
角度2 |
OM6 |
グリッドの角度2を指定します。 |
5 |
間隔1 |
OM5 |
グリッドの間隔1を指定します。 |
6 |
間隔2 |
OM5 |
グリッドの間隔2を指定します。 |
補足説明
- 「位置」を中心とする,「領域左下・右上」で決まる領域内にグリッドを表示します。
- 表示領域は,ラバーバンドでも指示できます。
- グリッド点の間隔,およびグリッド点のマーカは,形状モードに従います(形状モードについては,「8.5 モード変更[環境(C)/モード変更]」の「形状モード」を参照してください)。
- 角度,および間隔は,次のように指定します。
- 角度1:正の方向のX軸を基準とした反時計周りの角度
- 角度2:負の方向のX軸を基準とした時計周りの角度
- 間隔1:角度1の傾きを持つ斜め方向の間隔
- 間隔2:角度2の傾きを持つ斜め方向の間隔
- 一つの図面には,最大10枚のグリッドを定義できます。ただし,グリッドが重なったときは,最後に定義したグリッドが優先されます。
- 4点で囲まれる領域を4分割(1〜4)し,入力点を含んでいる分割領域のグリッド点に補正します(図7-4)。また,境界線上に入力点があるときは,領域番号の大きい方のグリッド点に補正します。
図7-4 角投影グリッドの入力点の補正
![[図データ]](FIGURE/ZU070220.GIF)
- 活性な形状層の尺度に合わせて定義します。
注意事項
- グリッド定義後に活性な形状層を変更しても,グリッドの尺度は変更されません。
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