帳票システム構築支援 uCosminexus EUR uCosminexus EUR Print Manager 帳票出力

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2.3.7 蓄積期限が切れた蓄積ファイルの一括削除

蓄積期限が切れた蓄積ファイルを一括して削除できます。

蓄積期限が切れた蓄積ファイルの一括削除を実行するメソッドを次に示します。

表2-17 期限が切れた蓄積ファイルの一括削除を実行するメソッド

起動部品 メソッド
RS-ActiveX起動部品 DeleteSpoolFile
RS-Java起動部品 deleteSpoolFile
RS-コマンド起動部品 EURPMLSC.exe
/mオプションのdel

蓄積期限が切れた蓄積ファイルを一括削除するときに設定する項目を,次に示します。

表2-18 蓄積期限が切れた蓄積ファイルを一括削除するときに設定する項目

蓄積ファイルの一括削除に関する設定 起動部品の設定項目 指定する値
蓄積先のサーバのIPアドレス RS-ActiveX起動部品:ServerAddressプロパティ
RS-Java起動部品:setServerAddressメソッド
RS-コマンド起動部品:eurpmlscコマンドの/svrオプション
255.255.255.255形式
削除方法
 
RS-ActiveX起動部品:DeleteKindプロパティ
RS-Java起動部品:setDeleteKindメソッド
1(蓄積期限が切れたファイルの一括削除)
RS-コマンド起動部品:eurpmlscコマンドの/dkオプション expire(蓄積期限が切れたファイルの一括削除)

蓄積期限が切れた蓄積ファイルは自動で削除されます。蓄積期限が切れたファイルを自動で削除するかどうかの設定は,EUR Print Manager - Report Serverの環境設定ファイル(EURPMLS.ini)で行います。環境設定ファイルの指定方法については「16.4.10 ESFAUTODEL」を参照してください。