RS-コマンド起動部品では，蓄積操作と構成定義情報取得の機能（メソッド）を，/mオプションで次のように指定します。

/m ｛getoutline | getattr | setattr | print | get | del | getprclass | getpr | gettray｝

/mオプションの指定値とその内容を次に示します。また，/mオプションの指定値が，どのRS-ActiveX起動部品のメソッドと対応しているかも示します。

表13-1　/mオプションの指定値と対応するRS-ActiveX起動部品のメソッド

種類	/mオプションの指定値	内容	対応するRS-ActiveX起動部品のメソッド
蓄積操作	getoutline	指定条件に適合するEUR Print Manager - Report Serverの蓄積ファイルの一覧を取得します。	GetSpoolFileOutline
	getattr	指定したジョブIDの蓄積ファイルの属性情報を取得します。	GetSpoolFileAttribute
	setattr	指定したジョブIDの蓄積ファイルの属性情報を変更します。	SetSpoolFileAttribute
	print	指定したジョブIDの蓄積ファイルの蓄積データを印刷します。	PrintSpoolReport
	get	指定したジョブIDの蓄積ファイルを指定したパスに取得します。	GetSpoolFile
	del	指定したジョブIDの蓄積ファイルを削除したり，蓄積期限を経過した蓄積ファイルを削除したりします。	DeleteSpoolFile
構成定義情報取得※	getprclass	PrinterClassListプロパティで指定したEUR Print Manager - Report Serverのプリンタクラス一覧を取得します。	GetPrinterClassList
	getpr	ServerPrinterListプロパティで指定したEUR Print Manager - Report ServerがあるOS上のプリンタ一覧を取得します。	GetPrinterList
	gettray	ServerTrayListプロパティで指定したEUR Print Manager - Report ServerがあるOS上のプリンタのトレイ一覧を取得します。	GetTrayList

注※

UNIX/Linux環境の場合，構成定義情報取得メソッドは指定できません。