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12.1 [EUR サーバ環境設定ファイルエディタ]ダイアログ

環境設定ファイル(EURPS_ENV)を編集するダイアログです。

<この節の構成>
(1) [EUR サーバ環境設定ファイルエディタ]ダイアログのメニュー
(2) [EUR サーバ環境設定ファイルエディタ]ダイアログで設定できる項目
(3) 画面図

(1) [EUR サーバ環境設定ファイルエディタ]ダイアログのメニュー

[EUR サーバ環境設定ファイルエディタ]ダイアログに表示されるメニュー,および各メニューに対応するショートカットキーを次の表に示します。

表12-1 [EUR サーバ環境設定ファイルエディタ]ダイアログのメニュー一覧

メニュー ドロップダウンメニュー 内容 ショートカットキー
ファイル(F) 開く(O)... [環境設定ファイルを開く]ダイアログが表示されます。
環境設定ファイルを指定すると,環境設定ファイルの内容が[EUR サーバ環境設定ファイルエディタ]ダイアログに読み込まれます。
<Ctrl>+<O>
上書き保存(S) [EUR サーバ環境設定ファイルエディタ]ダイアログで編集した内容が環境設定ファイルに上書き保存されます。 <Ctrl>+<S>
名前を付けて保存(A)... [環境設定ファイルを保存]ダイアログが表示されます。
環境設定ファイルが別名で保存されます。
終了(X) [EUR サーバ環境設定ファイルエディタ]ダイアログを閉じます。環境設定ファイルの内容が変更されている場合は,[環境設定ファイルを保存]ダイアログが表示されます。
編集(E) パスの置換(R)... [パスの置換]ダイアログが表示されます。
指定した内容でパスが一括置換されます。
<Ctrl>+<R>
値のチェック(C) 環境変数に設定された値が正しいかどうかチェックされます。
ヘルプ(H) このウィンドウの説明(W) [EUR サーバ環境設定ファイルエディタ]ダイアログのヘルプが表示されます。 <F1>
環境設定ファイルの説明(L) 環境設定ファイルのヘルプが表示されます。
環境変数名の説明(E) 選択中の環境変数に対応したヘルプが表示されます。
環境変数が選択されていない場合は不活性となります。
<Ctrl>+<F1>
バージョン情報(V) EURのバージョン情報が表示されます。
(凡例)
−:対応するショートカットキーはありません。
環境変数名:[環境変数一覧]リストボックスで選択中の環境変数が表示されます。

(a) [パスの置換]ダイアログで設定できる項目

[編集]−[パスの置換]で表示される[パスの置換]ダイアログで設定できる項目について説明します。

[検索する文字列]テキストボックス
検索する文字列を入力します。検索された文字列は,すべて置換の対象になります。
[置換後の文字列]テキストボックス
置換後の文字列を入力します。
[大文字と小文字を区別する]チェックボックス
検索する文字列の大文字と小文字を区別するかどうか指定します。デフォルトは「オフ(区別しない)」です。
[一括置換]ボタン
パスの一括置換を実行します。
検索した文字列が置換された場合は,実行後に「n個の環境変数の値を置換しました。」のメッセージが表示されます(「n」は置換した環境変数の数)。
文字列が検索されなかった場合は,実行後に「文字列(xxx)は見つかりません。」のメッセージが表示されます(「xxx」は[検索する文字列]テキストボックスに入力した文字列)。
[キャンセル]ボタン
[パスの置換]ダイアログを終了して[EUR サーバ環境設定ファイルエディタ]ダイアログに戻ります。置換は実行されません。
 

(2) [EUR サーバ環境設定ファイルエディタ]ダイアログで設定できる項目

[表示フィルタ]リストボックス
環境変数を分類するフィルタが表示されています。フィルタを選択すると,該当のフィルタに分類されている環境変数が,[環境変数一覧]リストボックスに表示されます。
デフォルトの状態では,「(すべて表示)」が選択されています。
[環境変数一覧]リストボックス
[表示フィルタ]リストボックスで選択したフィルタの環境変数が一覧で表示されます。
環境変数を選択すると,環境変数名と環境変数の説明が表示されます。環境変数名をクリックすると,対応する環境変数のヘルプを参照できます。
[図データ]
[値]
[環境変数一覧]リストボックスで選択中の環境変数の内容に応じて,次の形式の[値]が表示されます。
  • 文字列または数値を指定する環境変数の場合
    [値]テキストボックスが表示されます。

    [図データ]

    文字列を指定する環境変数の場合は任意の文字列を入力できます。
    数値を指定する環境変数の場合は,半角数値だけを入力できます。
  • フォルダまたはファイルを指定する環境変数の場合
    [値]テキストボックスと[参照]ボタンが表示されます。

    [図データ]

    [参照]ボタンをクリックすると,[フォルダの参照]ダイアログまたは[ファイルの選択]ダイアログが表示されます。指定したいフォルダまたはファイルを選択して[OK]ボタンまたは[開く]ボタンをクリックすると,[値]テキストボックスにフォルダまたはファイルのパスが設定されます。
    エクスプローラからフォルダまたはファイルをドラッグアンドドロップしてパスを指定することもできます。また,値を直接入力することもできます。
  • 幾つかの決められた設定値から選択する環境変数の場合
    [値]ドロップダウンリストが表示されます。

    [図データ]

    ドロップダウンリストから,設定したい値を選択します。また,値を直接入力することもできます。

(3) 画面図

[図データ]