Windows Server 2003 x64およびWindows Server 2003 R2 x64で，次に示す場合は，OSの仕様により印刷に失敗することがあります。

• 32ビット印刷プログラム（EUR サーバ帳票出力機能を含む）で，印刷を複数回実行した場合（実行する印刷プログラムが同じプログラムかどうかは関係ありません）
• 先に実行したユーザと異なる実行ユーザIDで印刷した場合

この場合，印刷プログラムの実行ユーザIDを一つにすることで印刷できます。

次のことに注意してください。

• EUR サーバ帳票出力機能では実行ユーザを変更しません。そのため，EUR サーバ帳票出力機能の実行ユーザIDは，起動元のプログラムから引き継がれます。
• EUR サーバ帳票出力機能の起動元プログラムがサービスプログラムのとき，デフォルトの実行ユーザIDはローカルシステムアカウントになります。サービスの設定で実行ユーザIDを変更してください。

なお，実行ユーザIDを変更する方法については，各サービスプログラムのマニュアルを参照してください。