帳票システム構築支援 uCosminexus EUR uCosminexus EUR サーバ帳票出力
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setReplaceItemCntlFileNameメソッド
形式
public void setReplaceItemCntlFileName(String newReplaceItemCntlFileName)
引数
- newReplaceItemCntlFileName
- 置き換え表管理情報ファイル名を指定します。
解説
setReplaceItemCntlFileNameメソッドを省略すると,setReportFileNameメソッド,setMultiReportFileNameメソッド,およびsetMultiReportSetFileNameメソッドで指定する帳票ファイルに定義した置き換え表管理情報ファイル名が仮定されます。ただし,出力する帳票が複数帳票,あるいは複数様式帳票の場合は,先頭の帳票ファイルに定義した置き換え表管理情報ファイル名が仮定されます。
置き換え表管理情報ファイル名は,フルパス,相対パス,あるいはファイル名だけのどれかで指定してください。ファイル名をフルパスで指定しなかった場合は,次に示す順にファイルを検索します。
- Windows環境の場合
- setReplaceItemCntlFilePathメソッドで指定されているフォルダ
- 環境設定ファイル(EURPS_ENV)の変数EURPS_REPLACEITEMCNTLPATHに設定されているフォルダ
- EUR Developer,EUR Print Service,またはEUR Print Service Enterpriseのインストール先フォルダ
- UNIX/Linux環境の場合
- setReplaceItemCntlFilePathメソッドで指定されているディレクトリ
- 環境設定ファイル(eurps_env)の変数EURPS_REPLACEITEMCNTLPATHに設定されているディレクトリ
- ホームディレクトリ(環境変数HOMEで指定)
- /var/opt/eurpsディレクトリ
帳票出力を実行する前に,指定したファイル名を見直してください。
- 存在するファイル,または読み込み権限のあるファイルを指定してください。指定したファイルがなかったり,読み込み権限のないファイルであったりすると,エラー(KEEU060-E)になります。
- ファイル名に指定できる文字数は,次のとおりです。指定したファイル名に誤りがある場合は,エラー(KEEU009-E)になります。
- Windows環境の場合
フルパスで指定する場合は半角259文字以内
相対パス,またはファイル名だけで指定する場合は半角255文字以内
- UNIX/Linux環境の場合
フルパスで1,023バイト以内
- ファイル名には「"」を含めないでください。ファイル名に「"」が含まれていると,エラー(KEEU600-E)になります。
戻り値
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