帳票システム構築支援 uCosminexus EUR uCosminexus EUR サーバ帳票出力
JavaBeans起動部品は,次に示すニつのファイルから構成されます。
これらのファイルは,EUR Developer,EUR Print Service,またはEUR Print Service Enterpriseをインストールした場合に,利用するOSによって次に示すディレクトリ下にインストールされます。
JavaBeans起動部品は,実行時にプロパティファイル(EURPSManager.properties)の設定情報を参照します。
表5-2 プロパティファイルの設定情報
| キーワード | 値 |
|---|---|
| CommandPath | EUR Developer,EUR Print Service,またはEUR Print Service Enterpriseの実行ファイルのフルパスを記述します。eurpsコマンドのパスに空白が含まれる場合も「"」などで囲まないで記述してください。 JavaBeans起動部品は,キーワードCommandPathに指定された情報を参照して,eurpsコマンドのパスを取得します。 EUR Developer,EUR Print Service,またはEUR Print Service Enterpriseをインストールした場合,次に示す値が設定されています。
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| TraceFilePrefix | トレースファイルのテキストの先頭に出力する文字列を記述します。 |
| TraceFileDir | トレースファイルを出力するフォルダのフルパスを記述します。EUR Developer,EUR Print Service,またはEUR Print Service Enterpriseをインストールした場合,次に示す値が設定されています。
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| TraceFileSize | トレースファイルサイズを4,096〜2,147,483,647バイトの範囲で指定します。 省略または範囲外の値を指定した場合は,1,048,576バイトが仮定されます。 |
| TraceLogLevel※ | トレースレベルを,20,30のどちらかで指定します。 省略または範囲外の値を指定した場合は,20が仮定されます。 |
| TraceErrorFileDir | エラーログファイルを出力するフォルダのフルパスを記述します。EUR Developer,EUR Print Service,またはEUR Print Service Enterpriseをインストールした場合,次に示す値が設定されています。
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| TraceErrorFileSize | エラーログファイルを4,096〜2,147,483,647バイトの範囲で指定します。 省略または範囲外の値を指定した場合は,1,048,576バイトが仮定されます。 |
プロパティファイルに設定されていないキーワードについては,システムプロパティに設定されているキーワードを参照します。プロパティファイルがない場合は,システムプロパティに設定されているすべてのキーワードを参照します。参照するシステムプロパティのキーワードは,プロパティファイルのキーワードの先頭に「EURPSManager.」を付加したものになります。例えば,「CommandPath」の場合,「EURPSManager.CommandPath」を参照します。
なお,必要なキーワード(CommandPath,TraceFileDir,TraceErrorFileDir)がプロパティファイルにも,システムプロパティにも設定されていない場合は,エラー(KEEU604-E)になります。
システムプロパティの設定方法については,JSP環境のマニュアルを参照してください。
なお,アプリケーションプログラムからシステムプロパティを設定する場合は,システムプロパティを設定したあと,JavaBeans起動部品のオブジェクトを生成してください。
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