帳票システム構築支援 uCosminexus EUR uCosminexus EUR サーバ帳票出力
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DataFileNameプロパティ
マッピングデータ用のデータファイル名,または可変記号値定義ファイル名を指定します。
解説
データファイルからデータを入力する場合,ReportFileNameプロパティで指定した帳票ファイルに対応するマッピングデータファイル名を指定してください。
データベースからデータを入力する場合は,可変記号値定義ファイル名を指定してください。
ファイル名は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。ファイル名をフルパスで指定しなかった場合は,次に示す順にファイルを検索します。
- DataFilePathプロパティで指定されているフォルダ
- 環境設定ファイル(EURPS_ENV)の変数EURPS_MAPDATAPATHに設定されているフォルダ
- EUR Developer,EUR Print Service,またはEUR Print Service Enterpriseのインストール先フォルダ
帳票出力を実行する前に,指定したファイル名を見直してください。
- 存在するファイル,または読み込み権限のあるファイルを指定してください。指定したファイルがなかったり,読み込み権限のないファイルであったりすると,エラー(KEEU006-E,またはKEEU054-E)になります。
- ファイル名に指定できる文字数は,次のとおりです。指定したファイル名に誤りがあるときは,エラー(KEEU009-E)になります。
- フルパスで指定するときは259文字以内
- 相対パス,またはファイル名だけで指定するときは255文字以内
- ファイル名には「"」を含めないでください。また,2次元以上の配列を指定したり,String,またはString配列以外のデータ型を指定したりしないでください。エラー(KEEU500-E)になります。
- 指定した可変記号値定義ファイルの内容に誤りがある場合は,エラー(KEEU056-E)になります。
データ型
String(一つの帳票セットを指定する場合)
String配列(複数の帳票セットを指定する場合)
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