画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発支援ユティリティ


付録A XMAP3の用語の違い

メインフレームやUNIXで作成するパネル定義文や書式記述文の用語は,WindowsのXMAP3と一部の意味が異なっています。用語の違いのうち主なものを次の表に示します。なお,UNIXで作成するパネル定義文の用語は,インポートの変換範囲のSEWB3で定義できる用語を記載しています。

表A‒1 XMAP3の用語の違い

項番

メインフレームでの用語

UNIXでの用語

WindowsのXMAP3

1

固定項目

定数フィールド

固定フィールド

2

可変項目(出力項目)

出力フィールド

出力フィールド

3

可変項目(入力項目)

入力フィールド

入出力フィールド

4

可変項目(入出力項目)

入出力フィールド

入出力フィールド

5

予約項目

予約フィールド

予約フィールド

6

囲みけい線

矩形

矩形

7

角の丸め

コーナ形式

ラウンドコーナ

8

字間値

字間値

文字の間隔

9

インタラプトコード

INC定数

イベント通知コード

10

トランザクションコード

トランザクションコード

隠しフィールド

11

パネル制御情報

パネル制御情報

論理マップ制御

12

ヌルデータ変換文字

ヌルデータ変換文字

データ消去通知文字

13

コードエラー通知文字

コードエラー通知文字

エラー通知文字

14

表示動作

ERASE

表示動作

画面消去

表示形態

全面書換

15

WRITE

画面重ね書き

一部上書

16

ERWRT

システムにまかせる

自動

17

入力フィールド

RESTF

転送リセット

リセットする

入力フィールドの扱い

入力データをAPに返す

18

ERUNP

データ消去

入力データを消去する

19

IGNRTF

リセットしない

入力データを変更しない

20

DFC

DFC

表示属性

21

論理チェック

SKIP(自動スキップ)

入力論理チェック

自動スキップ

遷移条件

自動スキップ

22

OVF(桁あふれチェック)

けたあふれチェック

手動スキップ

23

MFILL(全桁入力)

全けた入力

手動・全桁必須

24

RJUST(右寄せ)

右寄せ

手動・右寄せ

25

転送

転送

入力済み

26

自動入力

自動入力

自動送信

27

ベル(プリンタ)

ベル

アラーム

28

非表示

非表示

文字だけ非表示

29

リバース

反転表示

反転表示

30

入力チェック

PROT(保護)

入力チェック

保護フィールド

表示方法と使用目的

入力不可

31

NUM(数字または数値)

数字フィールド

数字

32

CHAR(文字記号)

英数フィールド

日本語

33

KANA(かたかな)

片仮名フィールド

カナ

34

ALPH(英数(チェック有))

英数仮名専用フィールド

英数

35

KEIS(漢字(チェック有))

漢字専用フィールド

日本語

36

従論理項目

従論理項目

下位項目

37

省略時仮定値

初期値

38

初期値

39

論理項目

混在項目

タイプが「混在」

使用目的が「日本語」でデータ型が「文字」

40

共用項目

タイプが「漢字」

使用目的が「日本語」でデータ型が「漢字」

41

多目的コード

タイプが「多目的」

42

論理項目名

データ名

データ名

43

デリミタ線

44

次表示マップ

次画面

次画面

(凡例)

−:WindowsのXMAP3では,該当する機能または概念が存在しない。

注※

WindowsのXMAP3でのデリミタ線はけい線の並びです。CNSFLD文やVARFLD文のDLMオペランドではありません。