3.1 コンバートの概要
コンバートとは,定義ファイル(マップ定義ファイル,書式定義ファイル)の定義対象や言語種別を変換するための機能です。既存の定義の定義内容を,ほかの定義対象やほかの言語種別のマップに流用したいときに使用します。この機能を使用して定義内容を変換すれば,類似するマップの定義内容を流用できるので,最初から定義する手間が省けます。
変換できる対象と変換結果を次の表に示します。
項番 |
変換対象 |
入力(変換元) |
出力(変換先) |
---|---|---|---|
1 |
定義対象 |
シリアルインパクト けい線帳票 |
ページプリンタ 網掛け帳票 |
2 |
シリアルインパクト けい線帳票 |
シリアルインパクト プレプリント帳票 |
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3 |
ページプリンタ 網掛け帳票 |
ページプリンタ グラフィック帳票 |
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4 |
ページプリンタ グラフィック帳票 |
ページプリンタ 書式オーバレイ |
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5 |
ページプリンタ 書式オーバレイ |
ページプリンタ グラフィック帳票 |
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6 |
ディスプレイCUI画面 |
ディスプレイGUI画面 |
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7 |
言語種別 |
C言語用の画面・帳票定義 |
COBOL言語用の画面・帳票定義 |
8 |
COBOL言語用の画面・帳票定義 |
C言語の画面・帳票定義 |