画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド


16.6.1 EARファイルのデプロイ

Cosminexusの環境で,XMAP3 Cosminexus連携機能を利用したシステムを実行するため,生成したサーブレットなどをまとめたEARファイルをデプロイします。

J2EEサーバモードの場合は,EARファイルをデプロイします。サーブレットエンジンモードでは,WARファイルをデプロイします。

Webアプリケーションのデプロイについては,マニュアル「Cosminexus システム構築ガイド」またはマニュアル「Cosminexus システム構築・運用ガイド」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) J2EEサーバモードの場合

J2EEサーバモードの場合,「Cosminexus Management Server」運用管理ポータルの「論理サーバのアプリケーション管理」のJ2EEサーバにあるアプリケーションからEARファイルをインポートします(Cosminexusの運用管理機能ツールのセットアップウィザードからアプリケーションサーバを構築した場合,J2EEサーバの論理名はMyJ2EEServerです)。運用管理ポータルからインポートする場合,論理サーバのJ2EEサーバとWebサーバが稼働中である必要があります。

また,サーバ管理コマンドでもデプロイできます。ただし,エクスプローラを使ってコピーしても,デプロイできません。

デプロイの操作については,マニュアル「Cosminexus システム構築・運用ガイド」および「Cosminexus 運用管理ポータル操作ガイド」を参照してください。

(2) サーブレットエンジンモードの場合

サーブレットエンジンモードの場合は,Webコンテナサーバにデプロイします。デプロイするには,次に示すフォルダにWARファイルをコピーします。

Cosminexusインストールフォルダ\CC\web\containers\サーバ名\webapps\

cjstartwebコマンドを実行してWebコンテナサーバを起動すると,WARファイルが自動展開され,Webアプリケーションを利用できるようになります。

サーブレットエンジンモードは,Cosminexus V9以降では動作保証外です。