画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド


14.3.1 ログイン後のデスクトップ上での起動と停止

〈この項の構成〉

(1) 起動

(a) アイコンでの起動

「XMAP3クライアント」アイコン,または「XMAP3CLT.EXE」を実行して,XMAP3を起動してください。「XMAP3クライアント」アイコンを次に示します。

[図データ]

クライアントのXMAP3システムは,サーバのXMAP3システムを起動したあとに起動してください。サーバが起動されていない状態でクライアントを起動すると,接続待ち状態でサーバの起動を待ちます。

(b) APからの起動

各言語で持っている他AP起動用の関数を用いてXMAP3を起動します。XMAP3のインストールパス(XMAP3インストールフォルダ\BINフォルダ)を指定して起動してください。ファイル名だけを指定して起動するためには,XMAP3インストールフォルダ\BINフォルダを環境変数のPATHパラメタに追加しておく必要があります。次にAP起動用の関数を示します。

C言語

CreateProcess関数,ShellExecute関数など

(c) 電源を入れて起動

スタートアップフォルダ(スタートアップグループ)に,電源を入れたあとに起動したいXMAP3のプログラム「XMAP3クライアント(XMAP3CLT.EXE)」を登録しておきます。これで,Windowsマシンの電源を入れてWindowsが起動すると自動的にXMAP3を起動できます。ただし,ログイン操作が必要な場合には,ログイン操作のあとにXMAP3を起動します。

注意事項

クライアント側のOSがWindowsファイアウォール機能を持つ場合,クライアント起動時にサーバ側APを自動実行するときは,APが起動されるタイミングによっては,画面表示,帳票印刷が正常に行われない場合があります。

(2) 停止

「XMAP3クライアント」アイコンを閉じてXMAP3クライアントを停止します。XMAP3クライアントの停止は,XMAP3サーバを停止する前に行ってください。