画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド


8.11.2 接続機器のカスタマイズ

MCR装置の接続に関する設定項目について説明します。

〈この項の構成〉

(1) MCR装置の使用有無(表示サービス名.DCMCRO=)

セットアップの接続ポートでCOM1,COM2,COM3,COM4のどれかを選択した場合には,「MCR装置を使用する」が自動設定されます。

(2) 接続ポート(表示サービス名.DCMCRP=)

MCR装置を使用する場合には,接続するポートを指定します。指定できる値は1〜4(COM1,COM2,COM3,COM4)です。パラメタの指定を省略すると,1(COM1)が仮定されます。

この指定は,MCR装置を「使用しない」を選択すると無効です。

(3) 入力データオーバフロー時にビープ音を鳴らす(表示サービス名.DCCMOB=)

MCR装置から入力されたデータが内部バッファサイズである256バイトを超えた場合(MCR用のカードが異常な形式になっている場合)に,ビープ音を鳴らすかどうかを指定します。表示・印刷環境ファイルで直接指定してください。