6.2.3 C/S構成の環境設定のポイント
C/S構成の環境設定のポイントを次に示します。
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プリンタに関しては,サーバ側で設定したサービス名,プリンタデバイス名をクライアント側で再設定する必要があります。このため,設定に矛盾が生じないように,各プリンタでどのようなサービス名とプリンタ名を使用するかを,設定を始める前に決定しておいてください。
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C/Sシステムの新規導入やサーバを変更する場合,TCP/IPのIPアドレスの設定,およびTCP/IPポート番号の設定は,サーバとクライアントの両方に必要です。
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C/Sシステムのクライアント端末を追加または変更する場合,TCP/IPのIPアドレスの設定はサーバとクライアントの両方に必要です。TCP/IPポート番号の設定はクライアントに必要です。
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C/Sシステムのクライアント端末を削除する場合,TCP/IPのIPアドレスの設定は,サーバで必要になります。
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C/SシステムがUNIXサーバの場合,サービス名ファイルの設定が必要になります。詳細については,「7.2.4 サービス名ファイル(X3PHOST/XPWhosts)」を参照してください。
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DNS環境で利用する場合には,HOSTSファイルを各マシンで設定する必要はありません。すべて,DNSサーバの設定に従います。しかし,DNSサーバの設定に誤りがあると,XMAP3サーバ・クライアントの起動やAPの起動に時間が掛かったり,起動できなかったりなどの不具合が発生します。各マシンのホスト名およびIPアドレスは,DNSサーバで正しく設定してください。
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LAN直結プリンタへの出力もできます。その際は,プリンタ名(ドライバ名)にLAN直結プリンタ名を指定してください。