5.3.3 マウスでのクリック
(1) ボックス間のフォーカス移動
フォーカス(入力権)のあるボタンをクリックすると,ボタンの状態が交互(オン/オフ)に変わります。
フォーカス(入力権)のないボタンをクリックすると,クリックしたボタンにフォーカスが移動し,ボタンの状態がオンまたはオフに変わります。
マウスでボックスの上をクリックすると,クリックしたボックスにフォーカスが移動します。
(2) リストボックス内のフォーカス移動
クリックすると,フォーカス(入力権)の有無に関係なくクリックされた項目(リスト)に割り当てられた値をフィールドに展開します。
フィールドにデータを展開すると,タブキーを押したときと同じ動作をします。なお,このとき属性で指定した「選択必須(選択しないときはエラーにする)」,および「自動送信(選択直後APへ制御を渡す)」が有効になります。
リストを選択したあとの動作を,属性の設定によって指定できます。指定できる動作は次の二つです。
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フォーカスが次の項目(リスト)へ移動する
複数選択で,「自動スキップ(選択したら次のフィールドにフォーカスを移す)」指定をした場合。
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フォーカスが次のボックスに移動する
単一選択で,「自動スキップ(選択したら次のボックスにフォーカスを移す)」指定をした場合。